彼がいないと（ry.hsmt） (ページ22)

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Your side

お風呂から上がると瑞稀くんが

花華の髪の毛を乾かしてあげていて。

____あーゆうの、いいな

なんて彼氏いらないとか言っておきながらも

やっぱり思っちゃって。

すると、

涼｢うらやましいの？
じゃあ俺がやったげるよ｣

なんて言って私を膝の間に座らせて

タオルで髪の毛を拭き始めた涼くん。

『あ、ありがとう…///』

このシチュエーションを何度夢に見たことか、、、

ほんとに幸せすぎて胸はキュンキュンどころでは

満足せずにギュンギュンしている

ドライヤーもしっかりしてくれて

涼｢はい、サラサラのAちゃん完成｣

って頭ポンポン。

甘い。甘すぎるよ涼くん。甘々だね幸せだよ(

『涼くんが乾かしてくれたから
いつもよりサラサラかも！ほんとありがと！』

テンション上がっちゃって

勢いよく言っちゃったけどニコニコしながら

それはよかった、って言ってくれたから

おーるおっけーってやつかな、？(笑)

それから各自の寝る場所でもまた軽く揉めて(笑)

｢何がなんでもはなと一緒に寝る！｣

｢絶対瑞稀くんと一緒に寝るのー！｣

って駄々こねるおふたりさん。

涼｢でもはなみずカップルを野放しにしたら
なにしでかすかわかんないもんなー｣

って真顔で言う涼くん。

___ツッコミどころ多すぎ(

瑞｢その呼び方やめろかわいくない｣

『いいじゃん！はなみずカップル(笑)』

私は気に入ったよ、涼くん(笑)

結局わたしと涼くんで寝ることになったんだけど

涼くんが瑞稀くんとじゃんけんに負けたから

私たちがソファーに……

ベッドより狭いから密着しなきゃ落ちちゃう…///

涼｢ごめん。俺が負けたから距離
めっちゃ近くなっちゃうね、//｣

『やっぱり私タオルケット敷いて下に寝よっか？』

体は痛くなるだろうけど

その方がねむれるかもしれないよ((

涼｢俺とくっついて寝るの、やっぱ嫌、かな？｣

なんて弱々しく呟く涼くんを見たら

下に寝る選択肢が頭の中からふわっと消えてて。

『ううん、やっぱりこっちで寝よ？』