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Your side
もう今日は疲れた、
家に帰って頭の中を整理したい。
なんて思っていると帝王が花華の髪を掬って
耳にかけ、なにやら耳打ちしている。
_____ふたり、ほんとにお似合いだな〜
美男美女ってこのふたりのために作られた言葉なんじゃないかって錯覚するくらいぴったりで。
なんだか羨ましいな
わたしもいつか誰かとこんなふうになれたらな…
なーんて、思っちゃったり(笑)
まぁでも、私にはキラキラアイドルの
涼くんがいるし!(((
すると花華がニヤニヤしながら
花「A、そろそろイベント始まるよ(笑)」 って。
『え!?私、イベントって瑞稀くんと花華のイチャつき鑑賞かと思ってたんだけどまだあるの?』
勘弁してくれよー!と
正直な思いをぶつけると、今度は瑞稀くんが
瑞「ははは(笑) お前まじおもしろいな
まぁおとなしく待ってろよ」
なんて不敵な笑みを浮かべてくるから
私はまだ帰れそうにないみたいです(泣)
しばらくすると、瑞稀くんの携帯から
JUMPの曲が流れてきて。
瑞「あ、もしもしー
うん、早く来てもうみんな待ってるー 」
いや、!!瑞稀くん着メロJUMPなの!?
強火すぎるでしょ!!流石ですね!(((
『瑞稀くん!誰が来るのー??』
瑞「ん?地元の友達ー
今日はさ、はなのお披露目会だから(笑)」
『地元のお友達くるのに
私いてもだいじょぶなの?』
瑞「全然よゆーでだいじょぶ
むしろそいつをAちゃんに紹介してやろーかなって思ってるくらいだから(笑)」
花「ヲタクもそこそこにしてAももう
彼氏作んなきゃだもんね〜」
ニヤニヤしてくるふたりに腹が立っちゃって
『私には!涼くんがいるからいいの!!!』
なんて少し大きめの声で言っちゃって。
それでもふたりはまだニヤニヤしてる(怒)
あれ待って、なんだかふたりの見てる視点は
私の奥にあるような気が…
胸をざわつかせるような嫌な予感に
気が付きながらも後ろを向くと、
「…久しぶり
Aちゃん、いま俺の事呼んだ?(笑)」
『りょうくん!あ!は、はしもとくん!!!!』
個室の扉からひょっこり顔を覗かせた
涼くんがいました。
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める(プロフ) - このみさん» ありがとうございます!更新頑張りますね! (2018年6月14日 23時) (レス) id: 15afb55ca6 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!涼くんがカッコよくてキュンキュンしました!! (2018年6月8日 1時) (レス) id: cba42d9993 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 続きが気になります! (2018年6月8日 1時) (レス) id: cba42d9993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:める | 作成日時:2018年4月3日 17時