私の旦那のヤマダさん【Ryosuke.Y】

後日談 ページ19

Ryosuke side









涼介「おはよ〜 やぶひか「山田ぁぁぁぁぁっ！」うおっ！」







無事、Aと仲直りした後のグループでの撮影


楽屋に入った瞬間、突進してきた熟年夫婦





宏太「ってぇっ！」


光「よけんなよ！ 馬鹿野郎！」







顔が怖くて避けたら壁に激突した2人、


俺責められても2人の責任だかんね？笑








涼介「で、突進してきてどうしたの？」


光「どうしたの？ じゃねぇよ！

あの後、Aちゃんとどーなったの？！」


涼介「仲直りしましたよ、きちんと」


やぶひか「ほっ」








2人とも、めちゃくちゃ安心してんじゃん







宏太「いやぁ〜、良かった良かった」


光「もう気がかりでしょうがなかった…」


涼介「そんなに心配させた？」


やぶひか「当たり前だろ！」







息ピッタリで叫ばれると耳が痛いっす笑




光「話してくれてるAちゃん、めちゃくちゃ自分思いつめててさ、

家に無事帰れるか心配でさ〜

今日、山田から真相聞くまで気が気じゃなかったわ」



宏太「あ、それ俺もだわ」








……この人達は俺達の親なんでしょうか、


過保護感が凄いです、ちょっと怖い笑









涼介「今回みたいなこと、次は絶対ないから安心して下さい」


光「言ったな？」


涼介「言いましたよ〜？」


宏太「ならOKだな」









熟年夫婦2人にもみくちゃにされて、


若干、恥ずかしさもあったけど、


2人が俺達のことめっちゃ考えてくれてたんだなって思えた









涼介「ありがとね、2人とも」


宏太「？ なんか言ったか？」


涼介「んーん、何も言ってないよ」









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