ヤンキーちゃんとメガネくん【吉沢亮】 (ページ1)

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吉沢side

僕はさえない高校生

勉強はそこそこ運動はダメダメ

趣味はアニメや小説

友達が多いわけでもないし

彼女が出来たことなんて人生で1度もない

世にゆうThe陰キャ

小学生低学年の頃公園で同級生数人に

ボコボコにされて

高校生になった今も公園で他校の人に

カツアゲをされている！！！！！

亮「あっあの……僕今お金とかなくて……」

ヤ1「あ"？？いいから出せるだけ出せや」

ヤ2「綺麗な顔グチャグチャにしてやろうか？」

子供の時は恥ずかしながら

女の子が助けてくれた……

高校生にもなってそんな上手いこと行くわけもなく

亮「この前ので最後にするって……」

ヤ3｢気が変わったんだよ！！はやくしろや！｣

行き良いよく殴られた

殴られすぎると強くなるのかなぁと

思った時もあった

結論そんな簡単に防御力はつかない

今日もお金取られるのかな……

アニメの推しに使うと決めていたのに……

『弱いものいじめは良くないぞーーー』

公園の入口から声がしたと思ったら

ヤ1「あ？友達だからよー助けて貰ってるだけだよ？？な？」

亮「え……ぁ」

『あ！よく見たら吉沢くん？』

助けに来てくれた女の子は

学園内で一二を争う僕とは到底絡むことない

美女の鬼川Aさんだった

ヤ3「ねーちゃん良く見たら可愛いじゃねーか」

ヤンキーが鬼川さんの足を触れようとした時

『触んじゃねーよ……クズ』

鬼川さんのキックがヤンキーの顔にヒット

ヤ2「ちょっと可愛いからって調子乗ってんじゃねーぞ！！」

他の奴らも束になって鬼川さんに向かったが

ほんの数秒で最後にたっていたのは

細い綺麗な足だった

『吉沢くん大丈夫？！』

昔助けてくれた女の子と重なって

運命なのかと少し感じたが

俺とこんな美人がそんなわけ

亮「僕は大丈夫です、ありがとうございましたっ。なんで俺の名前？」

『吉沢くんのこと気になってたからかな』

ぇ？？？