12話 ページ9
涼太Side
ブルンブルン。
バイクの音がなった。
来た。そう思って外に出た。
Aも隣にやってきて一緒に外に出る。
玲於が急いで駆け寄ってきて俺を抱きしめた。
力が強すぎて骨折れかけたけど←
龍「涼太…。」
泣きながら龍友くんは抱きしめてくれた。
他のみんなも抱きしめてくれた。
全身の骨折れるかと思ったけど。←
それから少しして亜嵐くんが輪を抜けてAの方向に向かった。
亜「ありがとうございます。」
そう言って頭を下げた。
Aは驚きを隠せてないし。
「いや、私達こそ勘違いを…」
亜「でも、君は涼太を助けてくれた。それに、守ってくれた。ここにいる人達も。あと、俺たち以上にきっとこの街を君達は愛してる。
だから俺達にも手伝わせて。
きっと何かあるんでしょ？」
亜嵐くんは全部わかった上で来てたのか。
流石リーダー誤魔化せないなー。
涼「んじゃ。中入って話そうか。外じゃ危ない。」
GENE「おう。」
みんなの事を紹介した。
彼女達の過去も。
玲「結局は同じってことが俺らの境遇は。」
「そういうことになります。」
隼「これは徹底的に調べないとねー!俺達の汚名にも、君達の汚名にも繋がる。」
晴「じゃっ、まずはどうすんの？」
亜「俺達がまずは資料室を見よう。あそこには色んな人達の過去とか事件もある。あそこを見ればなんとかなるかもしれない。」
晴「分かった。うち等もできるだけ聞き込みみたいな事はするよ。」
意外と打ち解けたみたいだし、結構団結してる。
うん。このまま続くといいな。
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作者名：R_s | 作成日時：2021年4月5日 16時
