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涼太Side
考えろ考えろ。
どうすればあのメンバーを呼べるか。
俺があちらに戻った瞬間A達が終わる。
あちら側が揃えているものはきっと3回分の戦争ができるレベルだ。
そうすれば、たくさんの死者を出す羽目になる。
俺のひとつの行動が人の命を動かす。
考えろ。
考えろ。
何かの温もりを感じた。
ぎゅ。
その温もりに対して抱きしめ返す。
「大丈夫。1人で抱え込まないで。私がそばにいるよ。」
涼「Aもそういう言葉かけられたんだ。」
「普段はかけないよ。颯が教えてくれたの。」
涼「颯くん？」
「うん。大切な人が辛そうにしてたらぎゅ。ってしてこの言葉をかけてあげなって。」
涼「へーじゃあ俺辛そうに見えた？」
「うん。だから、わたしも一緒に解決できたらなって。」
涼「ありがと。」
「いいえ〜」
そうだよな。
ゆっくりでいいか。
そう思うと、１つ思い出したことがあった。
涼「ねぇA。」
「ん？」
涼「俺を連れ去った時なんか携帯みたいのなかった？」
「んー。あったよ！」
涼「それってきっと壊れてるよね？」
「あーうん。」
涼「データとかをパソコンに移せたりしないかな。」
「多分玲奈ならできると思う。」
涼「それね、メンバー以外見れないし他の奴連れてくんなって言えば多分連れてこない。」
「じゃーそれでメール送って呼び出そうか。」
涼「うん。」
、
こうして物語は第2章を迎えることになる。
作者です。
いやーお星様ついてたんですけど。
死にかけです。
みんなlove.
もっと頑張らせてもらいます。
これからGENEメン出まーす。
お楽しみに♡
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作者名：R_s | 作成日時：2021年4月5日 16時
