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序曲:紺碧の空3 ページ7
りょうside
話しながら帰っていたら、辺りはだいぶ暗くなっていた。
空は一番星が輝き始める。
『暗いねぇ』
て「夕方に終わったのにふざけすぎだよ」
りょ『てつやのせいじゃん』
『空綺麗だね、』
Aは空を見上げる。
りょ「あ、俺この空の色しってる。」
て「この空の色、?」
『……紺碧?』
りょ「あ、そう!!」
紺碧。
青とか紺とかが好きで、一度調べたことがある。
紺碧は、深い濃い青のこと。
て「…へぇ」
『あ、てっちゃん興味ないでしょ』
て「俺夕焼けのが好きだもん」
『そうだったね』
りょ「俺は好き」
て「へ?」
りょ「夜空、好きだよ」
『……うん、私も。』
暗い中だけど、Aと目が合ったのが、分かる。
て「ねぇまたよからぬことやってる?」
空には、何億年前に輝いていた星達が光る。
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作者名:りぃと | 作成日時:2019年9月25日 22時