トリロジーシャドウサイド (ページ41)

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これぞ本場の湾岸ミッドナイトページ41

外に車を出したら地元の人たちが見に来てくれた。

「頑張れよ。」

ナツメ「人気があるね。」

直哉「今日は中継で取られてるんだよ。ほら報道陣も来てる。」

トウマ「凄いや。」

クロエ「じゃあ頼みます。」

直哉「此処から先は集中な。叔父さんさっそく始めて。」

ドアガラスを全員が閉めたのを習って俺も閉める。

貞治「では始めるぞ3………2………1Go！」

俺がカマロのアクセルを踏んで走ったのを見てトウマ達もアクセル全開で追いかけてきた。

その頃………この中継は日本のみならず、全世界に放映されていた。

横浜中華街崎陽軒三階

空条「おい爺さん見ろよ中継だってよ。」

花京院「おお！スゲーシボレーカマロだ！」

テレビ番組が急遽変わったため承太郎とジョセフは楽しんでいる。

ジョルノ「インパラが追い抜いてますね。」

東方「お！空条さんさっそく見てますね！」

『さぁ始まりました。伝説のレーサー真田直哉が最初に走ったのを見てどう思いますチーフ？』

『そうですね。直哉選手はドリフトが得意ですからね。お？さっそくクロエ選手のシボレーインパラと競り合ってますよ！あ！カマロがスピードをあげましたそれに猛追するクロエ選手のシボレーインパラさぁどうなるのか！？おっと？これは………あ！日産GTRが追い抜いた！インパラと競り合ってます！』

『おや？後ろからランボルギーニが猛追してますよ！チーフ。』

『これは二位が同時ってこともありえますね。』

『そうですね。今回のルートはどんな感じでしょうか？チーフ。』

『そうですね。小田原を通って藤沢を通り最後に横浜を通るのでは？』

『どうやら読みがあたりそうですよ。あ！ドリフトをしましたよ！因みにGTRとランボルギーニシリーズに乗ってるのはルーキーだそうですよ。』

大洗学園艦

大洗学園図書室

沙織「うわぁ凄いこれがプロのレーサー………」

華「あの、何を見ているのでしょうか？」

みほ「プロのレーサーのレースを見てるんだって。」

麻子「プロのレーサーか？」

優香里「そうですね。あ！ドリフトしましたよ！」

杏「ベテランじゃん！小田原に入ったね今。」

麻子「どんな人なんだ？」

小田原城前

ドゥルン！

直哉「このルートを通って折り返すだけだな。」

俺のカマロは既にクロエ達をひき離した。

ドゥルンドゥルン！

クロエ『未だだよ！』

ナツメ『此処から先は争うかもね。』