伝説のレーサー ページ40
お?有った有った。でなんでハンガーに固定されてんの?
ナツメ「まあ後々使うでしょ。」
直哉「そうだな。」
ドゥルン!
ちょうどカマロのエンジン音がした。
直哉「これが俺の愛車シボレーカマロだ!因みにこいつは5代目のカマロその横にシボレーインパラ、GTR、ランボルギーニS、ランボルギーニSVJとヴェネーノとチェンテノリオだ。」
すると我が家の双子がお出迎えした。
晴海「お父様お帰りなさい。」
七海「お帰りなさい。」
直哉「うわ!いつの間に!」
貞治「おお!シボレーカマロか。なるほど、世界最大のモータースポーツの祭典に使う奴か。お前は残りのシボレーカマロは何処にやった?」
直哉「それなら自分たちの駐車場に停めたよ。」
ヴィヴィ「へぇこれで世界優勝してるんだね。ところでもう夕方だけどさ何するの?」
クロエ「決まってるよお兄ちゃんのやることなんてね。」
直哉「横浜市の市長や神奈川の県知事に協力してもらって試し走行をする。今日は鎌倉から小田原行って、藤沢を通り鎌倉を通って横浜に行くルートだよ。スタートはあっちな。俺とクロエはカマロとインパラに先に乗ってるから、みんなで決めてね。てもう決めてる。」
ナツメ「私はGTRで。」
トウマ「ランボルギーニSだな。」
アキノリ「俺はランボルギーニSVJヴィヴィとシェナは?」
シェナ「私はランボルギーニチェンテノリオ。」
ヴィヴィ「私がヴェネーノね。やろうよ。」
直哉「お………おう!」
早めに決めてくれたら良いよ。
ナツメ「私達の愛車って決まってるからね」
直哉「よしそれじゃ始めんぞ。」
さっそく各々の愛車に乗り込んだ。
ドゥルンドゥルンドゥルンドゥルン!
ナツメ「機嫌が良いみたい。久しぶりだからかな?」
GTRのドアガラスを開けてナツメが聞く。
直哉「そうじゃない?あとスポーツカーって大体個性が出てるんだよね。」
ヴィヴィ「個性?」
トウマ「スペックってことだよ。カマロは………」
トウマがシボレーのスペック諸々話し始めたので俺も正直びっくりした。
直哉「よしじゃあ説明するぞ。カーブの所ではドリフトだよ。毎年世界最大のモータースポーツの祭典で事故が起きてる。まあ言うなればスポーツカーの格闘技なんだよ。俺はジャパンツアーのレースで日本一を取ってるからね。よし境外へ出るぞ。」
俺のカマロに続いてインパラ等がガレージから出た。
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:竈門正宗 | 作成日時:2021年1月8日 11時