いざ大洗学園へ ページ32
姫子「名前はね晴海と七海。」
直哉「良いんじゃない?」
その後、出生届を出しに役者に向かった。
その後はナツメ達とわいわい話ながら朝食を食べていた時のことだった
晴海「ふぇ………」
直哉「どうした?晴海?」
晴海「ギャャァ」
トウマ「泣いてるよ。」
直哉「ヨシヨシ」
クロエ「泣き止んだ。」
七海「………………ぅ」
姫子「ミルクの時間ね。」
二人がグズリ出すと必ずミルクの時間なのだ。
姫子「母親だからさ大抵はね。」
授乳を見てるわけには行かないな。
クロエ「今日でしょ?」
直哉「今日とは?」
トウマ「忘れたのか?大洗学園に転入だろ?」
直哉「そうだった!」
晴海「直哉パパ………」
ナツメ「晴海ちゃん今何て?!」
クロエ「七海パパって言わなかった?」
姫子「確かに言ってた!」
極オロチ「成長してる!」
七海「どうしたの?ママ?」
姫子「何でもないわ。」
姫子もといふぶき姫は驚いていた。
直哉「エルフにある特徴なんだよ。俺がハーフエルフだからね。」
七海「直哉パパ今日は学校に行くの?」
漢字まで書けているのにビックリ。モンテッソーリ教育でもやらせたのか?
貞治「お前もそうだったよ。昔、からそうだったピアノとヴァイオリンとカンテレと琴をもうやってた。」
ヴィヴィ「ええ!」
俺が子供の頃、叔父が遊びに来た際にピアノでディズニーの曲、ケイシージュニアを弾いていたのははっきりと覚えている。
七海「直哉パパピアノを教えて。」
晴海「私も!」
直哉「ヨシヨシ分かった。パパが帰って来てからね。」
今頃あの世にいる両親も喜んでるに違いないだろうね。
晴海「やったー!」
クロエ「子供ってこんなに成長するもんなの?」
直哉「まあね。」
すると幼い従姉妹が顔を出してきた。
琴音「叔父さんはピアノが出来るの?!」
直哉「まあね。姫子に御世話を頼んで有るからさ。」
朱莉「うん。」
直哉「ヨシヨシ。いいこだ。」
ハーフエルフの特徴を持ってるからなのか成長が早い。
クロエ「ところでトーリスリッターは?」
直哉「増加装甲に変えて置いたから大丈夫。」
クロエのトーリスリッターを実は昨日増加装甲に変えて置いた。これは緊急時の際や敵に狙われた時に使用出来る代物なのだ。
クロエ「ありがとう。カラーリングは?」
直哉「クロエのは黒一色で俺のはブルーデスティニーカラーかな。」
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作者名:竈門正宗 | 作成日時:2021年1月8日 11時