新しい世界 ページ28
ナツメ「よろしくお願いします。天野ナツメ中将です。」
貞治「話は聞いている、ささどうぞ。」
トウマ「御世話様になります。」
境内を案内しながらふとトーリスリッターを見た。
貞治「お？トーリスリッターのハッチを開けないのか？」
トウマ「あけますけど？」
直哉「叔父さんは先に彼らを案内しといて。姫子は叔父の話を聞く良い？」
姫子「分かった。」
ナツメ達が叔父に連れられて、我が家に向かって行った。
直哉「これをどうするかな？」
ハッチを開けるのはどうかと思うがさっさと開けて安否確認とハッチが勝手に空いた
プシュー
ドサッ
何かがコクピットから転げ落ちた音がした。
トーリスリッターの足元に落っこちていたのはなんと人だった。
直哉「女の子？！」
クリーム色の髪の毛でどう見ても連邦軍が着てそうなパイロットスーツを着ている。
その女の子の瞼が開き目があってしまった。
因みに神様からもらったスキルは死に戻りや不老不死(除外されたスキル)以外に自己再生と誘惑(テンプテーション)等色々と持ち合わせている。
？？？「あ………」
直哉「あ………」
何処かで見覚えが………
？？？「いやーー！」
直哉「おわーーーー！」
悲鳴を挙げんな！
？？？「ヴィンセント？」
直哉「え？誰？」
この娘は一体？
とりあえず保護しようとしたら………
？？？「お兄ちゃん！」
直哉「あー！クロエか！」
思い出した。クロエとは実兄妹だったんだ！
クロエ「直哉お兄ちゃん！」
直哉「お帰り。クロエ。ささ行こうか。」
可愛い妹を連れて我が家に向かおうとしたら何か気配を感じた。
衰弱しているか生体反応が微弱。
クロエ「何だろう？お兄ちゃん？」
直哉「エルフか？」
境内にエルフ何て居たらビックリ桃の木だ。
エルフなわけが………予感的中！
茶褐色のエルフの女の子と欧米系のエルフが倒れていた。
ダークエルフって綺麗。
確かアイオライトリンクのヴィヴィと異世界魔王と召喚少女のシェナとスケベエルフの森のルーシエとイヴリンだったよな？とりあえず拾っておくか。しかし服はボロボロだな。ん？矢傷か。
直哉「古の古代龍騎よ我にご加護を！」
クロエ「凄いこれが癒し系の魔法。」
スポーツ万能兼第３〜第１０世代能力者で最強と吟われた魔術師、それが俺だ。
クロエもクラフトウィッチと呼ばれる魔女で生まれつき能力を持つ。
クロエ「これを家に………でも………」
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作者名：竈門正宗 | 作成日時：2021年1月8日 11時
