希望の光セカンドシーズン

次の死神は……… ページ16

百合「ところで貴女にお友達が居る様ですね？」

華「はい。」

直哉「まあ武部さんのところは近いよな？」

華「呼びますか？」

直哉「一緒に行く。百合さんは函館鎮守府に先に向かってください。」

百合「ではお先に。」

百合さんは先に函館鎮守府に行ってもらった。

ピンポン

？？？『もぅ何？』

華「五十鈴です。沙織さん、ちゃんと起きてますか？」

？？？『起きてるよ。華は五月蝿い！』

直哉「やれやれ。全く友達に対してねえだろ！その態度。なら使うか。チャーム」

キィィィーン

華「ポカポカします。何だか身体が変な感じに………」

？？？『あれ？身体から力が抜けて………変な感じになっちゃうよ………』

ガチャ

直哉「出てきなよ。華？！どうしたの？！」

華「側に居ますね。」

ピトッ

直哉「参ったな………」

沙織はこっちを見て火照ってるし………五十鈴は俺に寄り添ってるし。

直哉「やれやれ。世話が大変なのに………」

沙織「ふにゅ？」

直哉「駄目だこれ。」

華「あれ？私は何を？」

ようやく華が正気に戻った。

直哉「俺のチャームの影響を受けてたんだ。あれ？沙織はまだ解けてないの？！」

華「とりあえず魂を取り出しますか？」

直哉「頼む。」

沙織には申し訳ないけど幽体離脱をしてもらう！

ズブッ

ドサッ

沙織(魂)『あれ？死んだの？』

直哉「仮死だから！俺は道知事の直哉。」

沙織『私は武部沙織あの何で華はその………死神なんですか？』

直哉「尸魂界に関わる事だから。後、もう一度身体に戻れば死神に転生した事になる。」

沙織も言われた通りにやってくれた。

沙織「うわ！いつの間に！」

髪の色も大幅に変わる。

沙織の髪の色は紫がかったディープブルー。華は髪の色と目の色が水色と青になる。

沙織「そう言えば何で華は直哉さんと出会ったの？」

華「私達虚に襲われそうになった時に偶然助けてくれたんです。」

直哉「沙織みほの寮はどこかな？」

沙織「隣だったような？あ………」

ガチャ

なんか出たよ！

？？？「あ………」

タッ

直哉「逃がすかよ！影縛り閻魔！」

華「今のは？！」

直哉「影縛り。式波家こと真田家に代々伝わる秘伝技。理事長から話を聞いてないから教えとくと、函館鎮守府で預かる事になってるんだ。沙織あの子は？」

沙織「西住みほ。ミポリンだよ。」

直哉「君のお迎えにあがったんだ。」

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