私の口は喋らなくていい事を喋るのが上手らしい*4部【名探偵コナン/トリップ】

156話 ページ27

問うと、2人はぽかんと口を開け私を見た

…ちょっと厳しいか？

やべえな、逃げるかと弱気になった時ゼットくんが笑い始めた

「ははは！どうしたんすか姉貴！姉貴は"B"っすよ？ボスを殺したら"A"…トップになれる！俺は姉貴がAになるのを応援してるんすよ！」

私の手を取りにこにこ笑い言うゼットはどうやら私を心底好いてくれているようだ

…ていうか待って、コードネーム聞いたら一緒になんか野蛮な情報手に入ってしまった

"殺したらトップが入れ替わる"

…や、野蛮だ〜！！！！！！！！！！殺し合いじゃねえか、え、こわっっ
よく成り立ってんなこの組織！

…よし、さっさと退避しよう、怖いわここ

とりあえず幹部さんの部屋に戻って着替えてさっさと帰ろうそうしよう

「…そうか

…さて、私はそろそろ部屋へ戻るよ、君達も部屋へ戻れ」

腰を上げ急いで彼らに手を振りながら部屋へ駆け出した
急げ急げ〜ダッシュ、ダッシュだぜ〜☆

…別作品出してしまった、出来心だったと容疑者は(以下略)












 

「…？姉貴様子が変だな」






「そうっすね…ていうかなんなんすかあれ」









「…あぁ






















なんで姉貴"C"の格好してるんだ？」

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