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152話 ページ23

「…97…98……99………」

データを片っ端からダウンロードすること40分、遂に最後のデータのダウンロードに取り掛かった

100%までが長いのって何でなんだろうね、2秒くらいで出来たらいいのに

「……100!!!!よし!!!お疲れ様私!!!いつ死ぬかビクビクしたわくそ!!!」

まあこれから帰らなきゃならないんですけど(震え声)

データをダウンロードし終えたのを確認してコードを抜くと手順通りに電源を落とした

その後鞄の中に入っていたポーチの中にあるベルモットさんいわく【指紋消しアイテムセット】を使い触った部分周りを拭いていく

…よし、綺麗やろ多分

鞄に荷物を詰めて、いざ帰ろうとした時しめていた鍵がカチャリと音を立て開きそのまま扉が開かれた

あ、やべ、死亡フラグじゃねこれ

慌てて後ろへ退く

入ってきた影は小さい

「!!!誰だっ…!



…って、姉貴?」

少し高い声の彼と目が合う
 
彼は背はコナンくんより少し大きいくらいで、サラサラの黒髪で、くりくりとした漆黒の瞳を持っていた
体つきもまだひょろりとしておりまだ成長期にも満たしていないように伺えた

うわショタじゃねえか…推せる…

しかも黒髪ショタかよ推せる、その歳(?)で姉貴呼びかよ推せる、ていうか強気キャラかよ推せる

推せるしか言ってない気がするけどそれだけ心の中では大興奮なのだ

「推せる…」

「は?」

あ、やべ、口に出たわ
最近大人しかったのにどうした我が口よ

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いろは(プロフ) - さては貴様、あんスタプレイヤーだな…!?(名探偵気取り) (2019年4月28日 18時) (レス) id: 9fa6590233 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 135話の夢主が言っていた"僕"の中にある"気持ち"とは何ですか? (2018年8月21日 18時) (レス) id: 7ffc6db072 (このIDを非表示/違反報告)
狗子(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます!大丈夫です、狗子も書いてて理解出来てないです(ダメやん)設定を深くしすぎました、反省してます!ダイソンの掃除機に勝る吸引力を目指して頑張りますね!!(?) (2018年5月27日 23時) (レス) id: c580dfd71e (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 間違えてレスしてしまいました、華の幽霊さん申し訳ないです<(_ _)> (2018年5月27日 23時) (レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 初コメ失礼します………まとめ見ました……。設定はまだ隠されているとのことですし正直理解し切れていないのですが、ただ取り敢えずとてつもなく深い作品だってことは理解できました……!!底なし沼のような一度入ったら這い上がれない吸引力が……ズブズブ (2018年5月27日 23時) (レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狗子 | 作成日時:2018年4月28日 20時

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