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Aサイド
雪先輩が走っていってしまった。それに続いてキヨ先生も走っていった。
亜希「ごめんね、Aちゃん。状況がつかめないでしょ？」
A「はい……雪先輩って、キヨ先生と何か……？」
亜希「話しちゃっていいのかな。でも、後から必ず知ることになると思うから……誰にもいっちゃ駄目だよ…？実はね、ついこの前まで、雪とキヨ先生はね、
付き合ってたの。」
A「え……！？」
亜希「でもね、キヨ先生がゆーちゃんとも付き合っててね？雪がそれを知っちゃって。別れたんだけどさ…」
A「ゆーちゃんって、吹奏楽の顧問の……？」
亜希「そーそー。年もまぁまぁ近いし、お似合いだね〜って、噂になってたんだけどさ。まぁ、雪は別れたくなかったみたいだけどね。でも今は嫌ってるっていうか、顔も見たくないらしいよ。」
A「……雪先輩、大丈夫なんですか……？」
亜希「まぁ、私がどうにかするよ！さ、Aちゃん、もう暗くなるし帰りなよ。雪は大丈夫！」
A「は、い。じゃ、じゃあ帰らせてもらいますね…雪先輩のこと、よろしくお願いします。」
私が言うことでもないのかな、と思いながらも頭を下げると、亜希先輩がニコッと笑って手を振った。私も思わず手を振ってしまった。
校舎をでると、空は結構暗くて、びっくりした。帰ろうと思って歩き出すと、近くの細い通路から話し声がきこえた。少し気になって見に行ってみると
雪「どーせ、私の事はいいんでしょ！？だったら、私の前に現れないでよ！！」
キヨ「雪、落ち着……「名前を呼ばないで！！」
雪「もう私帰るから！一生私の前に現れないで！」
雪先輩はそういうとこちらに走ってきた。急いで柱の影に隠れるとそのままいってしまった。
キヨ「A、いるんだろ…？はは、なんかわりぃな。でも、もう帰れ。俺を1人にさせてくれねぇかな。今は見られたくねぇからな。ほら、帰れよ。」
私はキヨ先生の声をきくと、走って帰った。キヨ先生の声は、少し震えていて、泣いているようだった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あずきいろ
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8
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X
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西 - この方角に福があるはずです
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Ｒｕｒｉ＊ - むつき。さん» こちらこそ返信遅くなってすみません！続編希望、ありがとうございます！今書いている作品が完結したら考えますね！ (2018年5月23日 18時) (
レス) id: 8351ee7944 (このIDを非表示/違反報告)
むつき。(プロフ) - 遅くなりました！続編希望です！ (2018年5月15日 9時) (レス) id: 3d8e4ab4c1 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒｕｒｉ＊ - レイリーさん» ありがとうございます！続編希望者がいるなんて…！！感謝です！もう少しお待ちくださいね！ (2018年5月11日 20時) (レス) id: 8351ee7944 (このIDを非表示/違反報告)
レイリー - 続編希望します (2018年5月3日 9時) (レス) id: b64c02d5d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｒｕｒｉ* | 作成日時：2017年7月23日 23時
