終曲ハーツラビュル! ページ37
ーハーツラビュル寮 パーティー会場ー
Aside
悠のエスコートを受けてハーツラビュルのパーティー会場に到着した。
グリム「ユウ〜!ミオ〜!」
エース「おー!2人とも似合ってんじゃん」
デュース「ミオはどこぞの令嬢みたいだな」
悠「さんきゅー」
『ありがと。この顔面ヴィル様にメイクしてもらったの』
グリム「言葉遣いは普段通りなんだゾ」
『言葉遣いまで気にしてたら疲れるしね』
一足先にパーティー会場に来ていたグリムきゅんとエーデュースと合流し、パーティーの主催者が来るまでお喋りを楽しんでいた。
数分後に大きなラッパの音が聞こえて主催者の入場が知らされた。
ハーツラビュル寮生「我らがリーダー!赤き支配者!リドル寮長のおなーりー!」
ハーツラビュル寮生達「「リドル寮長、バンザーイ!」」
リドル「うん。庭の薔薇は赤く、テーブルクロスは白。完璧な"なんでもない日"だね。ティーポットの中に眠りネズミは…って。いや、いなくてもいいか」
トレイ「そんなに急に変えなくたっていいさ。ジャムはネズミの鼻に塗らなくたってスコーンに塗ればいい。絶対ないとダメ、じゃなくてあったっていい、にしていけばいいだけだろ?」
リドル「うん、そうだね」
いいこと言うよね、さすがハーツラビュルのママ。さすが私の推し。
『悠、挨拶してくるよ』
悠「おう」
悠にエスコートされながらリドル寮長、トレイパイセン、けー君先輩の元へ向かった。
『リドル先輩』
リドル「ユウにミオ。今日は来てくれてありがとう」
悠「こちらこそお招きいただきありがとうございます」
悠は言葉の後にボウ・アンド・スクレープを、私はカーテシーをした。オンボロ寮を出る前に挨拶は身なりに合った挨拶をしようって2人で決めてたんだよね。
リドル「驚いた、二人の親御さんは貴族の方なのかい?」
『教養程度にと、教わりました』
トレイ「それにしても二人ともよく似合っているよ」
悠「『ありがとうございます』」
ケイト「ユウ君の髪型といい、ミオちゃんのメイクといい普段と違うんだね」
悠「実はポムフィオーレ寮のシェーンハイト先輩にやって頂きました」
悠の髪型の変化にはみんな気づいてたけど、私のメイクが違うのことに気づいたのはけー君先輩が初めて。
よく見てるんだな、この人。
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莉久 - こんにちは!莉久こと私は中学生になりました!久しぶりにこの夢小説サイトを開いて読んだんですけどですけど、やっぱりチェーニャが尊いっ!私の最推しがチェーにゃなんでもうホントに感謝しかないです。・-・スンッ更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2022年5月21日 15時) (レス) @page48 id: b468217113 (このIDを非表示/違反報告)
太宰、乱歩などの頭脳派推し - チェーニャ様ぁー!尊いです。愛され系かなり好き。それか、悪女主の作品が好きです。逆ハーに出来ませんか? (2022年3月12日 18時) (レス) @page44 id: 6e38a4139d (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (2022年2月18日 21時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
莉久 - リドル先輩のオバブロ編、お疲れ様でした!面白くて1日で全部読んじゃいました!夢主ちゃんと私が少し似てるので親近感が持てて読みやすいです。次は、レオナ先輩でしたっけ?更新頑張ってください!楽しみにしてます!!!(すいません。長くなっちゃいました・・・) (2022年2月5日 16時) (レス) @page38 id: 9abf25877a (このIDを非表示/違反報告)
アイスよ!?? - 続き楽しみにしてます!!更新頑張ってください!! (2021年11月1日 1時) (レス) @page35 id: 173f9610a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あの子 | 作成日時:2021年2月22日 22時