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本当の僕 90 ページ40

ハトの姿を確認した僕は

すぐに隠れようとしたが

今ここには僕だけじゃなく一般人がいて

僕の顔が向こうにはばれてない事に気付いた

早とちりするのはあんまりよくない

貴方「…昨日の今日で早すぎるだろ。」

まさかこれほど早いとは思ってもいなかった

影山「どうしたんすか?」

貴方「何でもないですよ。」

無理な笑顔を作りそう言うが

なんでも無いわけないだろ

こっちは焦ってるんだから

つー

そんな音が学校に響き放送がかかった

「2年生 赤城 Aさん 赤城 Aさん。今すぐ会議室まで来て下さい。」

っ!?!?!?!?!?

なんでだ

何故僕が呼び出されるんだ

貴方「向こうでは 仲血 (なかち)でしか知られてないし登録されてないはずだ。顔もばれてる訳が無いのに…」

そう僕は無意識に言っていた

そして、言った後に急いで隠してももう遅い事が分かった

山口「仲血?なんですかそれ。」

やっぱり聞かれていた

けれどそんな事に答えられるわけがなく

僕は屋上を走って出て行った

後ろから声が聞こえても聞こえないふりをして

そして、呼び出され会議室に行くとそこには

数人のハトがいた

やっぱりばれたのかな

??「こんにちは。私は、佐藤 平弥(さとう へいや)と申します。」

名前なんてどうでもいい

僕はここに呼び出された目的が聞きたいんだ

佐藤「何故ここに?っていう顔をしてますね。ここに、来てもらったのは昨日何していたか聞きたいんですよ。」

アリバイか

それを聞き僕はとてもほっとした

ばれたわけじゃないんだ

良かった

皆に迷惑がかからなくて

貴方「昨日は東京にいました。定期見てもらえればこっちに来ていないのは明白です。それに、この事件の事を知ったのは今日の朝です。クラスの子に教えてもらって初めて知りました。」

僕がそう言うと

佐藤 平弥 はすぐに僕に定期を提出させすぐに履歴を調べさせた

僕はウソなんて1つもついていない

本当にこっちにも来てないし

事件の事は昨日知った

だから、どれほど調べても僕が容疑者だという事はありえない

そんなの疑われ出したらクラスの皆だって疑われる

が、誰も昨日の彼の行動なんて知らないだろう

ほとんど気にも留めていなかった子だから

今になって気にとめられるなんてどうなのだろうか

















死んでから気にとめてもその人はもう【この世】にはいないのに

《僕の中の死者への意識とは》

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氷月(プロフ) - 夜兎さん» はいっ!いよいよ亜門くん出させていただきましたww応援ありがとうございます! (2015年6月4日 20時) (レス) id: 4d9ba8e866 (このIDを非表示/違反報告)
夜兎 - いよいよ亜門さん出てきましたね。亜門さんかっこいいです!!。更新頑張ってください!!。 (2015年6月4日 0時) (レス) id: 1c660783ab (このIDを非表示/違反報告)
氷月(プロフ) - あるさん» 読んでくれてありがとうございます!マジですかwwwめっちゃ無自覚ですwwwwww焦らしてないっすよwww (2014年8月31日 22時) (レス) id: a5de6b4543 (このIDを非表示/違反報告)
ある - 読みましたよー!ほんと続きが気になる終わり方させますよねw焦らさないでくださいよww (2014年8月31日 22時) (レス) id: f5a8370916 (このIDを非表示/違反報告)
氷月(プロフ) - 水筒Aさん» コメントありがとうございます!読者様のおかげです!応援してくださってありがとうございます!!! (2014年8月26日 20時) (レス) id: a5de6b4543 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:氷月 | 作成日時:2014年8月22日 21時

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