【ハイキュー】君の知らない僕 ２ 【東京喰種】

本当の僕 ７８ ページ28

適当に歩きついた場所は

……住宅街だった

街から少し離れてしまったみたいだ

こんなところに来ても何もない為戻る

今の時間は

A.M 2:50

意外と時間が過ぎるのが早い

明日はちゃんと帰らなくちゃな

そうじゃないと心配をかけるからね

心配はかけたくないからさ

一応心配してくれる人がいるんだし

大切にしなくちゃね

さぁ、残りは公園か何処かで過ごそうかな

何て考えながらまず公園を探す

…あった

少し寝よう

そう思いベンチに横たわり寝る

次意識が目覚めたのは

どこからか人の声が聞こえた朝だった

？？「A先輩何してんすか？」

と、目覚めの一発から

バレー部であろう後輩に声をかけられた

めんどくさいな

朝から声かけられるとか最悪じゃんか

今日の運勢最悪だな〜

なんて思っていると

？？「A先輩？」

もう一回呼ばれた

俺耳遠くないから聞こえてるんだけど

貴方「おはようございます。影山」

こんな朝早くから何してるのこいつ

って思ったが普通のジャージを着てたため

ランニングかなどと自問自答していた

影山「で、何でこんなところにいるんすか？」

いたら悪いかよ

別にいたっていいだろ

貴方「朝早く起きたんで、早く出たんですよ。」

なんて通じないか

新幹線も出てないし

影山「そっすか！」

……え？

通じたんだ

こいつバカだな

バカは嫌いなんだ

何も分からない鈍感のくせに

何気に鋭い

昨日日向が話してたら

絶対誰か気付いていただろうな

あの話して

ハトじゃないっつたら

喰種以外考えられないもんな

日向は知らないけど

まぁ、バレなきゃいいんだ

バレたら姿を消せばいい

ただそれだけのこと

それ以上でもそれ以下でもない

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僕にとってはそれぐらいの【出来事】だからね

《僕の些細な出来事》

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