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『番長……とかって、いたんですか?』


「むぅ?番長か……いたぞ!」

『そ、それって誰だったんですか!!』

「ふ、さあ誰だろうな、当ててみるといい」



先生は目を細めて意地悪な顔をした。


『うーん、、宇、髄先生とかですか?』

「ふむ、よくわかったな!」

『なんかそんな感じがしません?宇隨先生』

「うむ、そうだな」






先生はしゃがんでいたのをいきなり立ち上がり、一気に私の背を超えた。




そして先程の笑顔とは真逆、真顔でこちらをじっと見てくる。

なんか、恥ずかしい。





私は目を逸らした。
だが先生は、私の頬を優しく、でも少し強めに包み込み無理やり先生の顔を見させた。







「目を逸らすな、最近全く目を合わせてくれないから心配していてようやく先ほどの話で目が合ってきたというのに!!なんだ?まじまじ見られると目を逸らすのか?」





先生は真顔。



私は目を合わせるしか無かった。








『せ………………っ!っっせん、……せい!』









びっくりと緊張で声がうまく出ない………。






『……っ!先生っ』

やっと先生と言えた、だがその後の言葉が全く出てきやしない。

「先生が、どうした?」









『……………………はずかしいので、ゃめてくださぃ。』




そういうと先生はぱっと両方の手で抑えていた頬を解放してくれた。




「こんな事をやられて何故大声を出さない、他の男にこんな事をやられたらどうする、恥ずかしいからなど言っていたら取り返しのつかないことになるぞ」









、!思い出した…………
前にも同じことを言われた事がある………、

自分がやったのに最後には怒られるっていうね、杏寿郎さんの意地悪モードだ。






『…………恥ずかしくなるのは、先生だけです、他の人にやられても、恥ずかしくなりませんので…』






先生が固まった。
まずい、変なことを言ってしまった。








「……………そ、そうか!だがそんな言葉軽々しく言ってはいけないぞ!」



今度は私が先生に目を逸らされた。

肩を2回ポンポンされ、最後には頭を撫でられた。







「俺はそろそろ戻ろう!不死川には俺から言っておくから気にするな!君も落ちついたら戻るんだぞ!」





先生は腕をブンブン振り行ってしまった。









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羽っこ。(プロフ) - アオハルれもんさん» コメントありがとうございますぅ!返信遅れてごめんなさい。わかります、愛が止まりませんよね!!煉獄さん本当に大好きです……!話があっち行ったりこっち行ったりする話ですがこれからもよろしくしていたたげると嬉しいです(><) (2021年7月24日 23時) (レス) id: 14df97ccd2 (このIDを非表示/違反報告)
アオハルれもん(プロフ) - 煉獄すわゎゎん!!!!やばい、愛が止まらない・・・これからも応援しております!!頑張ってくださいませ!! (2021年7月23日 21時) (レス) id: 8f3660d7e6 (このIDを非表示/違反報告)
羽っこ。(プロフ) - リアさん» あらら、ほんとだ。テスト終わったの嬉しすぎてミスったんだと思われます。わざわざ教えて下さりありがとうございました(^-^) (2021年7月2日 23時) (レス) id: 14df97ccd2 (このIDを非表示/違反報告)
リア - すいません。52話をとばしてますよ (2021年7月2日 23時) (レス) id: 0f0e1e4722 (このIDを非表示/違反報告)
羽っこ。(プロフ) - 柚葉さん» ありがとうございます!(><)狛治さん好きがいて良かったです! (2021年6月26日 8時) (レス) id: 14df97ccd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:羽っこ。 | 作成日時:2021年6月20日 1時

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