15ｍ third 〈YG〉

123ｍ ページ23

YGside





俺は最低だと思う。





自分が1番よくわかっている。





最愛の彼女がいるって言うのに、過去の女と連絡を取って会っている。






情ねぇ。






なんでこうなった？






なぁ、A。






ごめん。






お前を守るためなんだ。







愛してる。









旅行から帰って来て2日後。





カトクが来た。





名前がseyon




seyonこんにちは。セヨンです。勝手に追加してごめんね。ユンギの同級生から貰ったの。話したいことあるから、時間空いてる時返信して。待ってる。





今更なんだってんだ。





しかも俺のアカウント教えるとかプライバシーもクソもねぇな。




誰だよ教えたやつ。






yungiわりぃ。彼女と約束事あるからセヨンとは連絡出来ない。






seyonその彼女さんの事で話があるの。





俺が既読付けた瞬間鳴った俺の携帯。






YG「もしもし。」





SY「もしもし。ごめんね。」





YG「あぁ。なんだよ。」





SY「会って話しがしたいの。」





YG「話し？要件なら今言えばいいじゃん。それに、本気で彼女に心配事させたくないから。」





SY「彼女さんが！！！！！...







彼女さんがどうなってもいいの？」







YG「は？どういう事だよ。」






SY「彼女さんが傷つきたくなかったら、私と会って。私の言うこと聞いて。」





YG「勘弁してくれよ。お前いつからそんなわがままになったんだよ、」





SY「あいにくだけど、この性格はずっと前からだよ。ユンギに見栄張って隠してたの。」





YG「だからって彼女巻き込むなよ。」





SY「でも、そうしないと会ってくれないじゃない。」





YG「当たり前だろ。」





SY「...。明日の夜10:00あなたの事務所のホールで待ってる。来なかったら彼女さん傷ついちゃうから。」





そう言って切れた電話。





YG「ふざけんなよ！くそっ！！！！！」






セヨンまじありえねぇ。





Aごめん。




お前を守るためなんだ。





少しだけ我慢してくれ。

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