62ｍ ページ12
それから何時間経ったんだろう。
ずっと窓の外を眺めて朝から昼に昼から夕方に、夕方から夜になるのをひたすら眺めていた。
眺めてても何も解決策が思い浮かばない。
あぁ、そう言えば今日ミンユンギ来るんだっけ。
でも、この状況だし来れないだろうなぁ。
ピーンポーン
誰だろ。
YG「俺...」
はぁ？！？！？！
よく来れたな！！！！←
「え？！ちょっと待って！！」
ガチャｯ
「早く入って！！！！！」
YG「？？？おう。」
熱愛報道が出た当の本人は結構いつも通りだった。
あ、私も熱愛報道出たんか。←
YG「お邪魔します。」
「ねぇ！！！！！！熱愛報道！あれどういうこと？！？！」
YG「お前が倒れておぶってお前の家に運んだ時に撮られちまったみたい。今日PDに呼び出されちまったよ笑笑」
「笑い事じゃない！」
YG「...えぇ、」
「ミンユンギの仕事どうなっちゃうの？？？」
YG「どうもこうも変わりねぇよ。」
「でも、、、私のせいで、、、」
私のせいで防弾少年団の仕事が減るかもしれない。
もしかしたら脱退せざるを得なくなっちゃうかもしれないのに。
YG「お前のせいじゃねぇ。」
ぎゅっ
YG「俺はパンPDにもメンバーにもスタッフにもこの事を説明して、
本気で好きになったから諦めたくない。
手放したくないんだって伝えて、
これからみんなに迷惑がかかるかもしれないけど、
それでも仕事はしっかりしていくって事を伝えたらみんな承諾してくれたんだ。」
「でも、、、armyの人たちを傷付けちゃう。」
YG「俺、実はこの前こっそりジミンから聞いたんだ。お前が俺の返事を迷ってる理由。本当は、お前自身から聞きたかったけど、、、」
「っ...ごめん。。。」
YG「いいよ。でも、俺もな？最初はお前を好きになる時悩んだよ。armyを悲しませないか。俺のファンも防弾少年団のファンも減るんじゃないか。」
YG「でも気付いたんだよ。armyを悲しませても、ファンが減ったとしても、俺はお前を諦めることの方が辛いし無理だ。手放したら仕事に手がつかなくなっちまう。それこそarmyはガッカリするし、防弾少年団にも事務所にも迷惑がかかる。」
YG「俺も、ユグォンさんと同じ意見だよ。」
YG「俺らの事を知って、去る奴らはその程度の愛だったって。それでも付いてきてくれるファンが本当のファンだって思う。」
抱き寄せた肩を離して、しっかり目を見て向き合った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むぅ(プロフ) - nayonさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。 (2018年4月7日 13時) (
レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
nayon - おもしろいです！更新楽しみに待ってます！これからも頑張ってください！ (2018年4月7日 12時) (レス) id: f2de34e955 (このIDを非表示/違反報告)
むぅ(プロフ) - はらさん» あ、すみません。前作の感覚で書いてました。 (2018年4月6日 12時) (レス) id: c574b5e0ae (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外して下さーいちゃんとルール守って下さーい (2018年4月6日 9時) (レス) id: c832a5d057 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むう | 作成日時：2018年4月6日 1時
