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YG「本気でやると思った？」



「....へ？」



YG「まだしねーよ。」



「まだってもう私に1回してるじゃん」



YG「あれは、お前が俺の事気にするきっかけを作るため。」



「だからって、、、」



YG「お前昨日初めてだったろ。ファーストキス奪ったのは悪かったよ。だから次キスする時は、お前がしたいって思える時までしねーよ。」



少し照れ臭そうに私の頭を撫でてくるこの人は、意地悪なのか優しいのかよく掴めない人だ。



YG「それとも、今すぐにでもして欲しいか？」



うん。この人は意地悪だ。



なんだこのニヤって笑いやがって。。。。



YG「でも、俺にも我慢の限界ってもんがあるから、そこんとこは分かれよ？」



YG「明日はバイト無いんだろ？」



「うん。ないよ」



YG「あんまり頑張りすぎんなよ。」



「そのままそっくり貴方に返します。」



YG「ふはっ笑ごもっともだ笑」



「笑笑」



楽しい。


ドキドキして


キュンキュンして


フワフワして


ホコホコして


落ち着くしもっと居たいって思う。



YG「明日はゆっくり休めよ。」



「うん。ミンユンギもちゃんと寝てね。」



YG「おう。なんかあったらすぐ言えよ。飛んでくるから。」



「ふふっ。うん！ありがと。あと今日も送ってくれてありがと。おやすみ」


YG「ん。またな」


少しだけ髪の毛を治さないといけない程度にグシャグシャって撫でたけどいつもなら怒ってたな。


なぜかミンユンギだったら怒れない。




また来た道を戻りながら自分もガシガシと頭をかいてタバコを蒸す後ろ姿はやっぱり









「かっこいいんだよなぁ。」

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