晴笑高校へようこそ！ (ページ48)

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26話ページ48

体育館でやっとるんや練習。

リハやからかな？

ガラガラ

辻井「これでOKかな？１２３４...あれ？山田は？」

『山田先生出張やって言うてました』

辻井「あ～言うてたなぁ～。ま、ええか。あいつなら大丈夫やろ。ほな、部長挨拶！」

部長「注目！」

「「「ﾊｲｯ!」」」

おお...すごい勢い

部長「お願いします！」

「「「お願いします!!!!」」」

辻井「お願いします～。」

『お願いします...』

山名「やっぱ気持ちええ挨拶やな！」

部長「ありがとうございます！」

「「「ありがとうございます!!!!」」」

辻井「な、真面目やろ？」とコソッと私に言うてきた

『確かに、ピシッとしてますね』

辻井「ほな～部長だけ楽器運びの説明してもらって他はリラックスタイム！」

「「「はい！」」」

「明日だねぇ～」
♪

すごい、めっちゃ明るい...部員仲ええんやなぁ～

てか切り替え、えぐっ！

辻井「すごいやろ、コイツらw」

『はいwスイッチのオンオフが見える』

部長「こんにちは！部長の中山です。」

『こんにちは』

先生「「「「こんにちは～」」」」

部長「今から楽器運びの説明します。」

かくかくしかじか

部長「じゃぁ、Aさんはこのサスペンドシンバルを。ここに。」

『はい。』

部長「こっちのシンバルは山田先生にお願いしたいんですけど...」

洲崎「あ、俺が伝えとくで！」

部長「ありがとうございます。お願いします！」

洲崎「は～い」

部長「場所はサッシンの横のここで」

洲崎「OK～」

部長「では、先生方、Aさん、お願いします。なるべくスピーディに運んで貰えると嬉しいです。でも丁寧にお願いします。音立てたら減点の対象になるので」

そうなんやぁ～。

結構めっちゃ大役やん。

辻井「終わったか？」

部長「はい。」

辻井「ほな、リラックスタイム終わりっ！」

吹部「「「ﾊｲｯ!」」」

おお...すごい切り替え

辻井「入場から本番通りやるで～！」

「「「はい！」」」

部長「楽器運びの人は今の順で私について来てください」

『はい』「OK～」「うい」

先生の返事軽っ。緊張感の温度差！

辻井「時間計るで～。よぉい、始めっ！」

楽器をどんどん並べていく。

先生達めっちゃ楽器運び慣れてるやん。なんで！？

みんな袖にはけて演奏が始まる

辻井先生の指揮すごいなぁ～なんか糸見える。

編み物みたいやなぁ～。音一つ一つが編まれていく。

これが吹奏楽なんや。