晴笑高校へようこそ！ (ページ14)

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7話ページ14

みずき「終わったぁ～！」

『少し疲れたw』

みずき「Aちゃんどっか行くん？」

『部活見学行こうかなって。』

みずき「あ～ね」

さき「みずき帰ろ！」

みずき「うん！じゃ先にバイバイ！」

『バイバイ！』

さき「部活頑張ってね！」

『うん！』

って何はいるかも決まってへんのに。

ん～。

軽音楽部...気になる

どこや～。体育館裏の狭い部屋言うてたな...確か。

どこ！？

？「部活見学しに来たん？」

『あっ、その』

山田「おぉ！シアノバクテリア！」

？「シアノバクテリア？」

山田「勝手に呼んどるだけ。」

？「なんで？w」

山田「授業で生物といえばって指したらシアノバクテリアって答えたから。」

？「で本名はなんて言うんw」

『あっ、すみません、1年2組のAAです！』

洲崎「1年2組のAさんか。僕は英語担当で1年4組担任の洲崎貴郁です。2組明日授業やからよろしくな。で軽音楽部の副顧問」

『よろしくお願いします。』

山田「何？軽音興味あるん？」

『少し気になって』

洲崎「おお！楽器経験は？」

『ないんですけど大丈夫ですかね』

山田「やろうって気持ちさえあれば大丈夫やで！」

辻井「お！A！来たんか！来ると思ったで！」

洲崎「辻井先生もう目付けてた感じか。」

辻井「おん！同じ関西人同士仲良しようやってなw」

『まぁw』

洲崎「あ！やっぱ関西出身なんや。」

辻井「大阪の東淀川やもんな。」

山田「濱家先生とご近所さんやったんちゃう？」

『多分？w中学同じやったんで』

洲崎「運命やん。」

『なんでこの学校関西出身の先生ばっかなんですか？』

辻井「なんやろな。校長が楽しい学校にしたいからノリがええ奴ばっか集められたらたまたま関西が固まったみたいな感じちゃう？知らんけど。」

『知らんのかいw』

山田「とりあえずここで話しとってもあれやし、中入ろか。」

洲崎「そうやな。」

『失礼します。』

山田「あ、なんで辻井先生はAが来ると思ってはったんすか？」

辻井「A、めっちゃ歌才能あるで。」

『いやいやいやないないない』

辻井「いやあるで？入学式で1回しか聞いてへん校歌完璧に歌ったんやで？しかもナイスボイスやった。」

洲崎「へぇ～それは楽しみやな。」

『辻井先生変な期待値上げないでくださいよ！w』

辻井「え？俺はほんまのこと言うただけやん。」