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僕のきっかけ ページ16

騎士のきっかけねぇー

あれは小さい頃のお話……

僕はあの頃はまだ一人称が私の時だね…

そして僕にはお姉ちゃんが居たんだ!

その時は 僕はこの頃は皆が聞いたら驚くだろう

成績が悪く運動神経は走るの以外は悪かったけど容姿と声だけは良かったんだ…

それに比べてお姉ちゃんは完璧人間と言うぐらい元から天才だったんだ…
成績もいいし運動神経も良くて容姿も声も性格も良かったしね!

そんなお姉ちゃんは勿論ナイト家の自慢の娘だった…

そんな僕…いや…私は親の目の敵だった

お姉ちゃんはできるのになんでルカはできないの!? って何回いや何百回聞いたかいや聞かされたんだ…

その時は嫉妬心や誰かが嫌いと言う気持ちが強かった。

お姉ちゃんを嫌いになろうとしたでもなれなかっただってこんな私にも優しくしてくれたんだ

そんなある日 家族と出かけた時だった
私とお姉ちゃんは容姿がいいから誘拐された…
捕まって私達は殺されそうになったんだ…

私は諦めたよ 私はこのまま亡くなるんだ って

そんなときお姉ちゃんが馬鹿げた事を私の耳元に言った

「お姉ちゃんが囮になるからルカは逃げて」

私は意味が分からなかった…

『なにを言ってるの!? 私が囮になるよ!
お姉ちゃんはナイト家の未来だよ?
お姉ちゃんが亡くなるなんて嫌だよ(ポロポロ)』

「いや大丈夫よルカ… ルカはナイト家の光よ…
 ここで私が見捨てるなんてできない!」

『私もそうだよ… お姉ちゃんを見捨てられない…』

【お前ら亡くなる準備は出来てるか? 逃げるなんて出来ねぇだよ? 諦めろ】

『嫌だ! 二人で逃げるの!』

【うるせぇんだよ餓鬼!亡くなる準備は出来てんな!】
  バキュン (銃の音)

私を目掛けて打った銃は 何故か庇ったお姉ちゃんが倒れていた…

『お姉ちゃん!お姉ちゃん!ねぇ なんで倒れてるんだよぉぉ!!!』

「なにって私の…可愛い妹…を守…った…だけよ…
ルカは…ナイト家の…未来よ…だって…私の…たった…一人の…妹…なんだも…の…
あと…ルカ…こんな私を…愛して…くれて…ありがとう……」

『お姉ちゃん?お姉ちゃん? ねぇ目を開けてよ…ねぇ!!! おねえちゃぁぁん (涙)』

  警察のサイレンの音

【あ!? 察が来やがった すらかるぞ】

  【おう!】
  続く!

僕のきっかけ 続き→←番外編 ルカとアスリー



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紺楼@rai_rai(プロフ) - ルナさん» うん!大丈夫!可愛くなってて驚き!ありがとう!by霧雨籠巫 (2021年1月8日 17時) (レス) id: b5c252494d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - ルムリちゃんの口調を少しミ○ムみたくしたんだけど大丈夫? (2020年8月18日 10時) (レス) id: 46e94f5c38 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨籠巫(プロフ) - ルナさん» あ、そっか!名前はちゃんと変えないとか!てか名前変えてたことすっかり忘れてた!アハハ...... (2020年8月18日 0時) (レス) id: b5c252494d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - いやいや ちゃんと変えないと誰だ?ってなるしね 読む方も変わってるところは変わってるでやった方がいいなと思ったので! (2020年8月18日 0時) (レス) id: 46e94f5c38 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨籠巫(プロフ) - ルナさん» わ、わざわざ名前変えてくれたのありがとう!今の設定の前のまま書いちゃったところはそのままで良かったのに!でも!ありがとう! (2020年8月17日 23時) (レス) id: b5c252494d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルナ | 作成日時:2020年8月13日 13時

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