破れぬ誓い ページ8
ハリー｢でも守れて無いじゃないか！！
ムーディ先生は死んだ！！
ヘドウィッグも！！
ジョージは片耳を失った！！
Aが余計な事をしたせいで……
ヴォルデモートの力が増しただけだ！！！！｣
A｢っ…………………………｣
ハーマイオニー｢ハリー…………
そんな言い方はやめて｣
A｢私…………力になりたくて……｣
ハリー｢君の力は要らない！！！！
マルフォイの元へ帰れよ！！｣
私は涙を流すと俯いた
A｢そっか…………
ごめんね…………｣
私はそういうと姿くらましで
マルフォイの家へと帰った
ヴォルデモート｢どこに行ってた？｣
A｢ハリーを探しに行ってたの｣
ヴォルデモート｢ほう
見つかったのか？｣
A｢見つかってたらここに戻ってきてない｣
そういうと私は部屋へ戻りベッドへ座ると寝そべった
覚悟はしていたが
いざ面と向かうとハリーの言葉は
弱った心に深く刺さった
するとドアが開きマルフォイが入ってきた
マルフォイ｢何かあったのか？｣
A｢ごめんね…………
探したんだけど
もう移動した後で見つけられなかった｣
私はマルフォイを見ると微笑んだ
マルフォイ｢そうか…………おかえり｣
マルフォイはきっと気づいてる
ハリーに会えた事
でもそれ以上何も聞かずただ隣に座った
それから数日後
ヴォルデモート｢殺す訳にはいかない
磔の呪いを唱えても渡さない
何をすれば私に不死の力を差し出す？｣
A｢どちらかが死ねば渡してあげる｣
私は椅子に縛り付けられていて
周りにはデスイーターが座っていた
ヴォルデモート｢ハリーが死ねば
不死の力を俺様に渡すのだな？｣
A｢死ねばね｣
ヴォルデモート｢聞いたか皆
破れぬ誓いを立てようではないか｣
A｢っ……………………
渡すって言ってるでしょ｣
ヴォルデモート｢着いていくと自ら望んできたのに
一向に不死の力を渡さない
俺様の狙いが不死の力だと分かっているのに！！！！
破れぬ誓いを立てれば否が応でも渡すだろう｣
A｢っ！！！！！！｣
そういうとヴォルデモートは私の腕を掴み
ベラトリックスは杖を振り誓いの儀式を始めた
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作者名：Runa | 作成日時：2024年2月24日 0時
