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A｢うっ！！！！｣
私は姿あらわしをすると地面に倒れ込んだ
A｢森…………？｣
私は辺りを歩きハリーを探すと
ヴォルデモートに雇われてる人攫いと遭遇した
A｢っ………………！！｣
人攫い1｢何故ここに？｣
A｢……………………
ヴォルデモートがハリーを探せって
私なら警戒心を解いて近づくだろうから｣
私は視線を下へ移すと
女性を抱きかかえているのを見た
A｢その人は……？｣
人攫い2｢マグルだ｣
A｢その人をどうするの……｣
人攫い2｢マグルを見つけたら
好きにしていいって言われてるんでね｣
A｢っ…………………………｣
人攫い｢なんだ？｣
A｢何…………｣
人攫いは私に近づいた
人攫い2｢何の匂いだ…？｣
私は匂いを嗅ぐと近くから微かに花の匂いがして
周りを見た
周りは枯葉ばかりで花は見当たらない
A｢いつまで前に立ってる気…？
ヴォルデモートに言いつけるわよ｣
そういうと別の人攫いは女性を降ろした
人攫い2｢何やってる？｣
人攫い3｢重いんだよ｣
人攫い2｢へぇ〜俺に運べってか？｣
A｢ハリーを捕まえる為に
情報漏洩阻止しないといけないから
誰にも言わないように
言えばあなた達の命は無い｣
そういうと人攫いは手を挙げ
森の奥へと歩いていった
A｢はぁ………………
ハリーは本当にこの近くにいるのかな…｣
私は周りを見渡し歩き出すと
後ろから誰かに口を押さえられ引っ張られた
A｢んん！！！！！
ん〜！！！！！｣
私は足を思い切り踏むと
手は離れ杖を抜き振り返った
A｢ハリー！！！！｣
私は杖をしまうとハリーに抱きついた
ハーマイオニー｢どうしてここに？！｣
A｢ダンブルドア校長が殺された日
私……マルフォイの家に連れていかれたの
ヴォルデモートはマルフォイの家をアジトにしてる
でもマルフォイが私を逃がしてくれて…｣
ハリー｢何が目的…？！
僕を殺しに来たの！？｣
A｢ハリー……違う！！
私も力になりたくて……｣
ハリー｢どうやって信じろって言うんだよ！！
ヴォルデモートに自分から着いて行った奴を！！｣
A｢私が……好きで着いて行ったと思う！！？
皆を守れると思って着いて行ったの！！！！｣
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作者名：Runa | 作成日時：2024年2月24日 0時
