目覚め ページ24
するとドアが開いた
ナルシッサ｢ドラコ……Aの体を拭くわ
出てちょうだい｣
ナルシッサさんは
洗面器を持って部屋へ入ると私を見た
ナルシッサ｢っ………………A………｣
ナルシッサさんは洗面器を落とし私を抱きしめた
ナルシッサ｢目が覚めたのね……！！｣
A｢ナルシッサさん………｣
ナルシッサ｢ドラコを守ってくれてありがとう｣
A｢私は守れてません
守ったのはヴォルデモートを倒したハリーです｣
ナルシッサ｢いいえ………
ダンブルドアが殺された後
ヴォルデモートに
ドラコが殺されない様に守ってくれた｣
A｢誰も死んで欲しくなかっただけです
特にマルフォイは……｣
私はマルフォイを見ると微笑んだ
ルシウス｢私からも感謝を言う
後悔はしていない
ドラコに君に近づくように言った事｣
A｢………………………………｣
ルシウス｢結果はどうあれ
ドラコは素敵な恋人を手に入れたのだから｣
マルフォイ｢父上…………｣
ルシウス｢ナルシッサ……
外にお茶でも飲みに行こうか｣
ナルシッサ｢え………？｣
そういうとルシウスさんは
ナルシッサさんの手を引き部屋を出た
A｢ルシウスさん｣
ルシウス｢何かね？｣
A｢助けて頂いてありがとうございます｣
ルシウスさんは手を上げるとドアを閉め出ていった
A｢ドラコも…
ありがとう｣
ドラコ｢え……今……｣
私は微笑むとドラコを抱きしめた
A｢待っててくれてありがとう
やり直そう
最初から｣
ドラコは体を離すと私の手を握った
ドラコ｢……………A
僕の恋人になってくれ｣
A｢喜んで｣
私は微笑むとドラコは私にキスをした
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作者名：Runa | 作成日時：2024年2月24日 0時
