ポッター少女は恋をする《死の秘宝》 (ページ3)

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杖の貸与ページ3

ベラトリックス｢んんっ！

我が君
どうか私にお任せください

あやつを殺したいの｣

すると下の階から叫び声が聞こえた

ヴォルデモート｢ワームテール！！！！

客人を大人しくさせておけと言わなかったか？｣

ピーター｢はい我が君

只今仰せの通りに｣

そういうとピーターは部屋を出ていった

ヴォルデモート｢ベラトリックス

お前が血に飢えているのは良いが
ハリー･ポッターは俺様が直々に始末する｣

皆｢………………………………………………｣

ヴォルデモート｢だが

一つだけ面倒な事がある

俺様の杖とポッターの杖

そしてAの杖は同じ芯で出来ている

言うなれば3つの杖は兄妹だ

互いを傷付ける事は出来ても息の根は止められん

奴を亡き者にするには誰かの杖を借りる必要がある｣

するとヴォルデモートは歩き周り皆を見た

ヴォルデモート｢さぁ誰か進んで差し出す者は？

お前はどうだ？

ルシウス｣

ルシウス｢わ……｣

ヴォルデモート｢我が君？

俺様がお前の杖をご所望だ｣

ヴォルデモートはルシウスさんの前に手を差し出した

A｢だめ！！！！

ルシウスさんやめてください！！！！｣

ルシウスさんは私を見ると
申し訳なさそうな顔をして杖をヴォルデモートに渡した

ヴォルデモート｢ものはなんだ？

ニレか？｣

ルシウス｢はい…………｣

ヴォルデモート｢ああ〜｣

ヴォルデモートは持ち手の飾りをもぎ取った

ヴォルデモート｢杖の真は？｣

ルシウス｢ド……ドラゴンの心臓の琴線です…｣

ヴォルデモート｢ドラゴンの琴線か｣

ヴォルデモートはルシウスさんの前に飾りを投げ
バーベッジ先生に杖を振ると
テーブルの中央へとゆっくり動かした

ヴォルデモート｢知らぬ者にご紹介申し上げよう

チャリティー･バーベッジ先生だ

つい最近までホグワーツ魔法魔術学校で
教鞭を取られていた

ご専門はマグル学だ｣

A｢バーベッジ先生……！｣

バーベッジ｢あ……あぁ…｣

ヴォルデモート｢先生が仰るには
マグルは我々とさほど違わぬとか

我々をマグルと交わらせるおつもりだとか｣

ベラトリックス｢おえ〜！！！！｣

皆を笑った