避難 ページ5
セドリック｢遅かったね！｣
A｢すみませんっ
試合が始まってしまって私が動けば
観客の人達の迷惑になるかと思って！｣
エイモス｢Aは優しいんだね！｣
A｢いえいえ！
そんな事ありませんよ！｣
すると外からは悲鳴が聞こえた
エイモス｢見てくるからここにいなさい！｣
セドリック｢分かった！｣
A｢はい…｣
私は不安な表情を浮かべエイモスさんの帰りを待った
セドリック｢大丈夫だよ！｣
セドリックは私の肩を叩いた
A｢そうだといいんですけど……｣
するとエイモスさんは中へ戻ってきた
エイモス｢セドリック！
Aを連れて逃げるんだ！！｣
セドリック｢何かあったの？！｣
エイモス｢他所の魔法使いがテントに火を付けている！｣
A｢え…………！？
ハリー達は！？｣
エイモス｢ポートキーの所にいるはずだ！！
大丈夫だから行きなさい！｣
セドリック｢絶対に離れないで！｣
セドリックは私の手を握ると
テントを出てポートキーの方へと走っていく
すると誰かが私の手を引きセドリックの手が離れた
A｢セドリック！！！！｣
セドリック｢A！！！！｣
私は振り向くと黒いマントを被り
金のマスクを付けた人が
私を引っ張りどこかへ連れていこうとする
A｢ちょっと離してよ！！！！｣
私はポケットにある杖を取り出そうとした
？？？｢ステューピファイ！！！！｣
するとマントの男は手を離し
私は誰かに手を引かれ走っていく
マルフォイ｢大丈夫か！？
もう少し先まで行くぞ！！｣
A｢マルフォイ！！｣
私は人混みに流されまた手が離れると
マルフォイは私を抱きかかえ走った
A｢ちょっと！！｣
マルフォイ｢この状況じゃ手は離れる
じっとしてろ！｣
マルフォイはしばらく走ると私を降ろした
A｢私ハリー達の元へ戻らなきゃ…！！｣
マルフォイ｢父上がAを
ここに避難させろと言ったんだ！
ここにいろ！｣
A｢でも……ハリーが心配なの……｣
私はマルフォイに言って空を見ると空には
骸骨の口から蛇が出ている印が浮かんでいた
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作者名：Runa | 作成日時：2024年2月20日 10時
