決闘 ページ31
ヴォルデモート｢愛とやらの力だ
お優しい母親が自分を犠牲にして双子の子に
究極の守りを授けた
俺様はお前達に触れられなかった
古くからある魔法だ
不覚にも見逃した
だがそれはもういい
昔とは違う
今はお前らに触れる事が出来る｣
ヴォルデモートはハリーの傷に触れた
ハリー｢ああああ！！！！！！
うわあああ！！！！！｣
A｢ハリー！！！！！！｣
ヴォルデモート｢アッハッハッハッ｣
ヴォルデモートは手を離した
ヴォルデモート｢僅か数滴のお前の血でこの力だ！
杖を取れポッター！！！！｣
ハリーは死神の像から解放された
ヴォルデモート｢杖を取るのだ！！！！
立て！！
早く！！！！
ワームテール手を離せ｣
ヴォルデモートはハリーから距離を取り
ピーターは私の手を離し
私はセドリックの元へ駆け寄った
ヴォルデモート｢決闘のやり方は学んでいるな？
まずはお辞儀だ
格式ある儀式は守らねばならない
ダンブルドアは礼儀を守れと教えただろう｣
A｢お前に礼儀など必要ない！！｣
ヴォルデモート｢お辞儀をするのだ！！！！｣
ヴォルデモートは杖を振り
ハリーを無理矢理お辞儀させた
ヴォルデモート｢それでいい
次は……クルーシオ！！！！｣
A｢ハリー！！！！！！
やめて！！！！｣
ハリー｢うあああ！！！！！！
うわあああ！！！！！！！！！｣
ヴォルデモートは呪文を解除した
ヴォルデモート｢いい子だハリー！
両親もさぞ喜ぶだろう！
とりわけあの穢れたマグルの母親がな！！！！｣
ハリー｢エクスペリアームス！！！！｣
ハリーは杖を振るが弾き返された
ヴォルデモート｢殺してやろうハリー･ポッター
破滅させてやる
今宵を境に俺様の力に疑問を抱く者はいなくなる
今宵を境に伝説は変わるのだ！
お前は苦痛のあまり殺してくれとせがみ
そして俺様はその願いを聞き入れたとな｣
A｢っ……………………！！！！｣
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作者名：Runa | 作成日時：2024年2月20日 10時
