伝説 ページ30
ヴォルデモート｢お前もだ
ルシウス………｣
A｢そんな………！！｣
ヴォルデモートは仮面を取ると
ルシウスさんが立っていた
ルシウス｢我が君
あなた様のご消息がチラとでも耳に入っていれば…｣
ヴォルデモート｢お前の耳に入っておったはずだ
抜け目のない友よ｣
ルシウス｢誓って申し上げます
私は昔のままでございます
この顔……あなた様がお隠れになってから
世間に見せていたこの顔こそが
私の仮面でございます｣
A｢マルフォイは知ってるんですか………？｣
ルシウス｢……………………………｣
A｢あなたがデスイーターだって事を
知ってるんですか？｣
ルシウス｢私が命じた
お前との距離を縮める様にと｣
A｢っ……………………………………｣
私は俯くと手を握りしめた
ピーター｢私はお傍に…｣
ヴォルデモート｢恐怖故にな！
忠誠心ではない
それでも……
この数ヶ月お前は役に立ったぞワームテール｣
ヴォルデモートはピーターの切り落とした方の手に
杖を振ると義手を与えた
ピーター｢おぉ…………感謝しますご主人様！
ありがとうございます｣
するとヴォルデモートは足でセドリックの顔に触れた
ヴォルデモート｢凛々しい青年ではないか｣
A｢触らないで！！！！
私はヴォルデモートを突き飛ばすと
セドリックの前に立った
ハリー｢A！！
セドリックを連れて逃げろ！！！！｣
ヴォルデモート｢おぉ…………ハリー
すっかり忘れておった
いたのだな
我が父の骸の上に｣
ヴォルデモートはハリーに近づいた
ヴォルデモート｢皆に紹介する間でもあるまい
今や俺様同様有名になったようだからな｣
A｢ハリー！！｣
私は立ち上がると
ピーターは私の手を掴み取り押さえた
ヴォルデモート｢生き残った双子の子だと…？
でたらめがお前らを伝説に祀りあげた
13年前何があったか本当の事を教えてやろう
何故俺様が力を失うはめになったのか！！｣
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作者名：Runa | 作成日時：2024年2月20日 10時
