綺麗だ ページ19
パッチ｢あの子とても綺麗…………｣
私はハーマイオニーの背中を優しく押して
階段を降ろすとビクトール･クラムは
ハーマイオニーをエスコートした
A｢良かったねっ｣
私は陰からハーマイオニーの様子を見ると
マルフォイを探す為に階段を降りた
私は転ばない様に下を向いて歩いていた
A｢きゃあっ！！｣
誰かにぶつかり私の体は後ろへと倒れると
腰を掴まれ転ばずに済んだ
A｢マルフォイ………ありがとう……｣
私は立ち上がるとマルフォイは私を見た
A｢っ………………………｣
マルフォイ｢あ………その………綺麗だ////｣
A｢本当に………？｣
私は褒めて貰えて嬉しくなり微笑んだ
マルフォイ｢綺麗だよ｣
A｢ありがとう……///｣
マルフォイは私の手を取り会場へ入ると
代表選手とパートナーが大広間へと入ってきた
皆は拍手で迎えると代表選手は
大広間の中央へと立ちパートナーと向かい合った
音楽が鳴ると代表選手はダンスを始めると
ハリーはぎこちなくダンスをしていく
マルフォイ｢踊ろう｣
マルフォイは私に手を差し出すと
私は微笑みマルフォイの手を取りダンスを踊った
しばらく踊ると曲はロックへと変わった
A｢私ちょっと風に当たってくるね！｣
マルフォイ｢僕も行く｣
A｢分かったっ｣
マルフォイは私の手を繋ぎ外へと出た
A｢はぁ……やっぱり外は冷えるね｣
マルフォイ｢冬だからな｣
マルフォイはそういうと上着を脱ぎ私に掛けた
A｢私はいいよ
マルフォイが着てて｣
マルフォイ｢ちょっと暑かったんだ｣
私はふふっと笑うと
マルフォイの上着を肩にかけてもらった
A｢今日は星が綺麗だね｣
私は星を見上げた
マルフォイ｢A……今日はクリスマスイヴだろ？
だから頼みがある｣
A｢何？｣
マルフォイ｢去年の告白の返事を聞かせて欲しい｣
A｢っ…………………………｣
私はマルフォイを見るとマルフォイは私の手を握った
A｢私…………｣
マルフォイ｢余計な事は考えなくていい
僕の事が男として
好きか好きじゃないか教えてくれ｣
A｢私は………………｣
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作者名：Runa | 作成日時：2024年2月20日 10時
