舞踏会の相手 ページ17
スネイプ｢お手本だ
肩に手を当てろ｣
A｢あの………私ダンス踊った事無いんですけど汗｣
スネイプ｢それをリードするのが男の役目だ｣
するとスネイプ先生は曲に合わせダンスを始め
私は慣れない動きにふらつくと
スネイプ先生は腰を引き寄せ転ばない様にリードする
それから数日後
私は図書室へ行くと本を読んでいた
生徒1｢あの……！！
僕と舞踏会に行って貰えませんか？！｣
生徒2｢いや僕と！！！！｣
生徒3｢いえいえ！
僕と是非！！！！｣
A｢すみません………
私今本を読んでるので………｣
生徒達｢あっ……すみませんでした！｣
私は暫くすると本を閉じて
寮へ行き授業の準備をすると
大広間で自習をしていた
ハリー｢Aはもう舞踏会の相手見つけた？｣
A｢いや……私は…｣
マルフォイ｢お生憎様
Aは売り切れだ｣
A｢え？｣
マルフォイ｢A
俺と舞踏会に行かないか？｣
A｢いいよっ｣
生徒1｢Aさんまだ相手いなかったのか！？｣
生徒2｢マルフォイなんかと行くなら
私と行きませんか？｣
生徒3｢俺と行きましょう！｣
フレッド｢相変わらず姫は人気だな！｣
ハリー｢こんなに可愛かったら当たり前だよ｣
A｢ごめんなさい
先に行くって返事しちゃったから……｣
そう言うと生徒達はトボトボと離れていき
マルフォイは鼻で笑った
ロン｢まずいよ！
この調子じゃ相手はいないの僕らだけだよ！｣
スネイプ先生はよそ見をするロンの頭を掴み
机に向かせた
ロン｢あとネビルもまだ
ふっ｣
ハリー｢ネビルは1人でも踊れるから｣
A｢えっ？
ネビルってもう相手見つけたんじゃなかった？｣
ロン｢嘘だろ？
それ落ち込むな……｣
マルフォイ｢なぁ
ここはどういう事だ？｣
私はマルフォイの教科書を覗いた
A｢これはね
ここの数式をこっちに持ってきて…
こうしたら解けるよ｣
私は顔をあげるとマルフォイの顔は目の前にあった
マルフォイ｢っ………………//////｣
A｢分かった？｣
マルフォイ｢あ……ああ…………/////｣
マルフォイは顔を逸らすと教科書に向き戻った
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作者名：Runa | 作成日時：2024年2月20日 10時
