ポートキー ページ2
すると私の目の前には男の子が降りてきた
A｢うわっ……びっくりした｣
アーサー｢この逞しい若者はセドリックかな？｣
セドリック｢はい｣
A｢セドリック…？
あ……あの！！｣
セドリック｢ん？｣
A｢あの………
前にあなたに助けてもらった事があるんですが
覚えてますか？｣
エイモス｢そうなのか？｣
セドリックは私を見ると微笑んだ
セドリック｢もちろん覚えているよ！
美人だからね！｣
A｢えっ……………//////
いや…そんな/////
それで……
あの時助けてくれてありがとうございました
ずっとお礼を言いたかったんですけど
なかなか会えなくて…………｣
セドリック｢当然の事だよ！
女性が襲われているのを見過ごせないからね｣
なんてスマートで紳士的な人なんだろう………
かっこいい……………
セドリック｢行こうか！
足元気をつけて！｣
セドリックは私の手を取ると歩き出した
A｢ありがとうございますっ///｣
しばらく進むと丘の上にブーツが1足置いてあった
エイモス｢さあさ！
すぐそこだ！！｣
アーサー｢始めるか！！｣
エイモス｢ああ！｣
アーサー｢遅れちゃまずい！｣
エイモス｢さぁもうすぐだぞ！
さあ皆位置について！｣
ハリー｢どうしてオンボロブーツの周りに立つの？｣
フレッド｢ただのオンボロブーツじゃないぜ！！｣
ジョージ｢ポートキーだ｣
アーサー｢出発だぞ！｣
ハリー｢ポートキーってなに？｣
セドリック｢ブーツを掴んで｣
A｢はいっ｣
私はブーツを掴んだ
エイモス｢いいか？
1.2の3だ！
1！
2の…｣
アーサー｢ハリー！｣
ハリーは呆然と座っているとブーツを掴んだ
エイモス｢3！！！！｣
するとブーツを中心に私達の体はグルグルと回り
どこかへと移動した
アーサー｢手を離せ！｣
ハーマイオニー｢えっ！！？｣
アーサー｢手を離して！｣
セドリックは私の手を握り
私はブーツから手を離すと
皆は地面へと叩き落とされ手を握ってた私は
セドリックのお陰でゆっくりと地面へ降りた
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作者名：Runa | 作成日時：2024年2月20日 10時
