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心配 ページ9
A｢さぁ授業の準備をしなくちゃ｣
ハリー｢そうだね｣
私は医務室のドアの前で止まると振り返った
A｢ハリー｣
ハリー｢ん？｣
A｢助けてくれてありがとう
私これからは強くなるから｣
そういうとハリーは安心したかのように微笑んだ
寮へ戻りローブに着替えると私は大広間へと向かった
マルフォイ｢A！｣
A｢おはよ！｣
マルフォイ｢心配したんだぞ！｣
A｢マダム･ポンフリーが言ってたよ
心配かけてごめんね｣
マルフォイ｢もういい！｣
そういうとマルフォイは椅子に座り私に背中を向けた
クラッブ｢ドラコ
グレンジャーを心配してたAみたいに
談話室をウロウロしてたんだ｣
A｢え………？｣
マルフォイ｢余計な事を言うな！！｣
ゴイル｢俺たちに消灯時間ギリギリまで探させたり｣
マルフォイ｢お前ら…！！｣
A｢マルフォイ……｣
マルフォイ｢なんだよ｣
A｢悩みでもあったの？｣
私がそういうとクラッブとゴイルは
声を上げて笑う中
マルフォイだけは呆然と立ち尽くしていた
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 12時
