崇拝者 ページ7
医務室へ戻ると
マダムポンフリーは
ダンブルドア校長の言う通り物凄く心配していた
私は足を捻っただけの軽傷だった為
様子を見る為に医務室で1日休み寮へと戻され
朝食ではダンブルドア校長が
クィレル先生がヴォルデモートの手先だった事
ハリーが賢者の石を守り戦った事を語った
皆はハリーが早く目覚める事を願い
お菓子を医務室へ差し入れに来たり
中には手紙を書いてる生徒も居て
この状況を羨ましく思いながら
ハリーのベッドに近づいた
A｢ハリー……
ごめんね
あんな酷い事言うつもりじゃ無かったのに｣
眠っているハリーに語りかけるが返事は無く
ハリーの手を握り俯く
ハリー｢僕こそごめんね｣
A「っ！！！！」
顔を上げるといつの間にか目を覚ましたハリーが
こちらを見ていた
A｢ハリー！！
私…ごめんなさい！｣
ハリー｢僕は君を守りたかったんだ
賢者の石の事を知ったら
Aが危険にさらされると思って
ロンやハーマイオニーは
Aに言うべきだって言ってたけど僕が止めたんだ
心配をかけて本当にごめんね｣
A｢良かった……
無事で本当に良かった｣
私が泣きながらハリーに抱きつくと
ハリーは優しく背中をさすった
ダンブルドア｢起きたのかねハリー
これは贈り物じゃ｣
ダンブルドアは机に並んだお菓子をハリーに見せる
ダンブルドア｢君の崇拝者から｣
ハリー｢崇拝者？｣
ダンブルドア｢地下室でクィレル教授と
君の間に起きた出来事は秘密じゃ
つまり秘密という事は皆が知っとる｣
A｢ふふっ｣
ダンブルドア｢おぉ…このカエルチョコ
ロンが君に成り代わって開けたようじゃな｣
ハリー｢ロンは無事なんですか？
ハーマイオニーは？！｣
A｢大丈夫だよ
2人とも凄く元気｣
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月4日 12時
