ポッター少女は恋をする≪賢者の石２≫ (ページ5)

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お迎えページ5

A｢帰らないの？
また減点されちゃうよ｣

マルフォイ｢眠るまでここにいる
今日は怖い思いさせたから｣

A｢もう大丈夫だよ
ホグワーツに戻ってこれたし｣

そう言うとマルフォイは私の手を握った

マルフォイ｢逃げてごめん｣

A｢ハグリッドを呼びに行ったんでしょ？｣

マルフォイ｢僕は…逃げたんだ｣

A｢マルフォイ
逃げたんじゃないよ

だってハグリッド達と一緒に戻ってきてくれたじゃない｣

マルフォイ｢A……｣

A｢ん？｣

マルフォイ｢ゆっくり寝ろよ｣

A｢うん……
おやすみ｣

私は手を握られながら目を閉じると
夢の中へと落ちていった

？？？｢ミス･ポッター｣

A｢ん………｣

誰かが私の名前を呼んでいる
なのに私は目を開く事が出来ない

フワフワとする意識の中私は抱きかかえられ
どこかへと連れて行かれているのを感じた

A｢どこ…に…行く…の？｣

？？？｢お迎えが来たんだ｣

その言葉を最後に私は意識を手放した