誕生日おめでとう ページ9
バーノン｢今すぐにここから出ていけ！
家宅侵入罪だぞ！！｣
？？？｢黙れダーズリー
お前はすっこんどれ！！｣
そういうと大男は猟銃をいとも容易く曲げた
A｢ハリー………｣
ハリーに目で訴えるとハリーは私の手を握った
？？？｢おい赤ん坊の時以来だなハリー
思ったより丸っこくなっちょる
特に腹の辺りが！
Aはどこだ？？｣
大男はダドリーに話しかける
ダドリー｢ぼっ…僕
ハ…ハリーじゃないよ…｣
ハリー･A｢っ！！｣
A｢どうして私たちの名前を知ってるの？
あの人誰なの？｣
ハリー｢大丈夫
隠れてて｣
A｢だめ行かないで！
殺されちゃう！！｣
ハリー｢大丈夫だから｣
ハリーは頭を撫でると大男に話しかけた
ハリー｢ぼっ…僕だよ…｣
？？？｢そうお前さんだよな…
Aは？｣
ハリー｢Aには何もしないで
怖がってるんだ｣
？？？｢何もしない
出てこい｣
その言葉に恐る恐る出て行くとハリーの背中に隠れた
？？？｢リリーに似て美人になったな！
ハリーもAも元気そうでホッとした
土産があるんだ
俺が尻に敷いちまったかもしれんが
まぁ味の方は変わらんだろう
ヘヘッ｣
優しく笑いかけると大男は私達に白い箱を手渡した
？？？｢俺が焼いて字も書いたんだぞ！｣
箱を開けると中にはケーキが入っていた
A｢ハッピーバースデーA･ハリー｣
誕生日ケーキを焼いて来てくれたのだ
ハリー･A｢ありがとう｣
？？？｢立派な11歳だからな
お祝いせんと！｣
そういうとその人はソファーに座ると
暖炉に傘で火をつけた
A｢っ！！？？｣
ハリー｢きっ聞いてもいいですか？
あなたは誰？｣
ハグリッド｢ルビウス･ハグリッド
ホグワーツの鍵と領地の番人
ホグワーツの事は知っとるな？｣
A｢手紙の差出人ってだけしか……
内容は読めてないんですけど…｣
ハグリッド｢しらん？
じゃあお前さんの親がどこで学んだと思うんだ？｣
ハリー｢何を？？｣
ハグリッド｢お前達は魔法使いだ｣
A｢えっ…？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Runa | 作成日時：2023年7月2日 11時
