マルフォイ家 ページ45
A｢お待たせ！｣
門の所へ行くとマルフォイは私のカバンを持って
汽車へと歩き出した
マルフォイ｢ポッターには話したのか？｣
A｢ハリー？
話したよっ！｣
マルフォイ｢良いって？｣
A｢じゃなきゃここにいないでしょ！｣
マルフォイ｢そうか｣
A｢お父さんお母さんは優しいの？｣
マルフォイ｢母上は優しいが父上は…｣
そういうとマルフォイは視線を汽車へと向けた
話したくないのだろうと思い
それ以上聞くのはやめて私たちは汽車へと乗り込んだ
ーマルフォイ家ー
マルフォイ｢ただいま帰りました｣
マルフォイが玄関の扉を開くと
そこには女性が立って待っていた
？？？｢ドラコお帰りなさい！｣
女性はマルフォイを抱きしめると私を見た
？？？｢こちらの女性は？｣
A｢申し遅れました
A・ポッターですっ｣
ナルシッサ｢じゃああなたが生き残りの…
私はドラコの母のナルシッサです
よろしくね｣
A｢お会いできて光栄ですナルシッサさん｣
ナルシッサは私の肩に優しく触れると
部屋へと案内してくれた
ナルシッサ｢ここの部屋を使うといいわ
何か必要なものがあればドビーになんでも言ってね｣
A｢ドビー？｣
ナルシッサ｢うちの屋敷しもべよ
家の手伝いをしてくれているの｣
A｢分かりました！
ありがとうございます｣
そういうとナルシッサは部屋を出ていった
A｢優しいお母さんなんだね｣
独り言をつぶやくと
私は荷物を置いて着替え部屋を出た
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月2日 11時
