ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ38)

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心配ページ38

ースリザリン談話室ー

私は談話室に戻ってからというもの
談話室の端から端を行ったり来たり
ウロウロ歩き回っていた

クラッブ｢…………汗｣

ゴイル｢……………汗｣

マルフォイ｢……………怒｣

A｢ハーマイオニー大丈夫かな…｣

マルフォイ｢いい加減にしろ！
目障りなんだよ！！！！｣

マルフォイの怒鳴り声にビクッと体を跳ねらせると
目に涙を溜め身体をプルプルと震わせた

マルフォイ｢お…おい｣

ゴイル｢泣くなよ…｣

クラッブ｢マルフォイ…｣

マルフォイ｢俺のせいか！？｣

私は泣いてる所を見られないように
自室へと走って戻った

マルフォイ｢おい待て！｣

バタン！！！！

扉は大きな物音を立て勢いよく閉まり
3人は呆然とその扉を見つめ立っていた

自室へ戻った私は
今1度ハーマイオニーの無事を祈り手を合わせる

A｢星に願いを込めると願いは叶う……

お願いです
ハーマイオニーを助けて｣

目を閉じ祈り続けていると
どのくらいの時間が経ったのだろうか
睡魔が私を襲い気が付けば私は眠りについていた

次に目を覚ました時違和感を覚えた
私は窓から星を眺め
ハーマイオニーの為に祈っていたはず

だが目覚めた時私がいたのはベッドだった

A｢夢遊病？｣

何故？という気持ちが強かったものの
気にする事を止め大広間へと向かった