ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ36)

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ー次の日ー

ハリーがクディッチのシーカーになったとの噂を耳にする

A｢何にも言ってくれない｣

モヤモヤした気持ちを隠したまま私は授業へと向かった

先生｢魔法使いの最も基本的な技術
それは浮遊の術

そうすなわち物を浮かせて飛ばす事
さぁ羽は持ってきてるね？

では練習した手首の動きを忘れないように

さぁビューンと来てヒョイ

皆で！｣

そういうと皆は杖を持ちイメージしながら
杖の動かし方を練習する

皆｢ビューンヒョイ｣

先生｢よろしい！
呪文を正確に
ヴィンガーディアム･レヴィオーサ

やってごらん？｣

先生がそういうと皆は杖を持ち呪文を唱え始めた

A｢ヴィンガーディアム･レヴィオーサ｣

私がそう唱えると羽根は浮遊した

先生｢おぉっよく出来ました！

皆見たかね？
ミス･グレンジャーがやりました！
素晴らしい！｣

A｢えぇっ…汗｣

私も浮遊させたが
ハーマイオニーに全て奪い去られてしまった

A｢む〜…悔しい〜！｣

マルフォイ｢ふっ…｣

シェーマス｢ヴィンガードレヴィオーサ！｣

その時爆発音が教室に響き
皆は爆発音のした方へ視線を向けると
シェーマスの羽は焼け落ち
シェーマスの顔はまたもや真っ黒になっていた

ハリー｢先生…新しい羽が必要みたいです…｣

授業が終わり昼食を食べる為に
大広間へ向かっていると
ハリー達が見えて駆け寄ると会話が聞こえた

ロン｢いい？レヴィオーサよ
あなたのはレヴィオサー！

まったく嫌味な奴
だから友達いないんだよ！｣

ロンはハーマイオニーの真似をして
陰口を言い笑っていると
後ろから話を聞いたハーマイオニーは走り去っていった

A｢ハーマイオニー！｣

ハリー｢聞こえたみたい…｣

A｢ハリー…！｣

ハリー｢僕は何も言ってないよ｣

A｢言ってなかったら人を傷つけた事にならないの？

ハリーもペチュニアおばさんと一緒よ！｣

そういうと私はハーマイオニーを探しに行った