医務室 ページ35
ーマルフォイ回想ー
A｢ネビル！！｣
ロングボトムの為にAは箒を飛ばし
ロングボトムを救った
フーチ｢皆どきなさい！｣
倒れ込むロングボトムとAの姿
その周りには見ているだけで何もしない野次馬共
フーチ｢ネビル怪我は無い！？｣
ネビル｢僕は大丈夫
でもAが…｣
フーチ｢A！A起きなさい！｣
ハリー｢先生医務室に運ばないと！｣
フーチ｢そうね…｣
マルフォイ｢先生頭を打っているかもしれませんよ｣
フーチ｢医務室へ連れていく間
貴方達はここに居なさい｣
マルフォイ｢………………｣
僕は先生の話を聞かずAを抱きかかえ
医務室へと向かった
フーチ｢マルフォイ何をしているのです！｣
マルフォイ｢医務室に連れて行きます｣
そういうと僕とフーチ先生は
Aを医務室へと運んだ
理由は？
そう聞かれると分からない
ただ放っておけないと感じる
この感覚は何なのだろうか
ードラコ回想終ー
A｢そっか…
ありがとうマルフォイ！｣
マルフォイに微笑みお礼を言うと
マルフォイは黙って医務室を後にした
A｢怒ってるのかな？｣
ハーマイオニー｢まさか
その逆よ｣
A｢逆？？｣
ハリー｢Aこういう危ない事はもうしないで｣
A｢ハリー
助けなかったらネビルが怪我をしてた
助けて欲しい時に私は手を差し伸べて欲しい
ネビルは助けを求めた
だから助けた
それだけの事だよ｣
ハリー｢……………｣
私がそういうとハリーは医務室を出ていってしまった
A｢………………｣
ハーマイオニー｢A……ハリーがね…｣
A｢っ…もう帰ろっかな！
元気になったので！｣
ポンフリー｢無理は禁物ですよ
ミス･ポッター｣
A｢分かってます
ありがとうございました｣
ハーマイオニーの言葉を無視するような形で
医務室から出た後
私はその日の授業を終わらせ寮へと戻った
A｢………………｣
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月2日 11時
