ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ30)

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変身術ページ30

ー次の日ー

フクロウの声で目が覚め眠い目を擦ると
私はフクロウに餌をやり声を掛けた

A｢おはよう
朝だから起こしてくれたのね｣

籠の扉を開け頭を撫でると
フクロウは手に頭を擦り付ける

可愛らしい姿に微笑み
私は身支度を済ませ大広間へと向かった

クラッブ｢おはよう｣

A｢おはようクラッブ
おはようゴイル｣

ゴイル｢おはようA｣

私は挨拶をした後
軽めに朝食を済ませ周りを見回す
だがそこにハリーの姿は無く
仕方なく教室へと向かった

1限目はマクゴナガル先生の授業

マクゴナガル｢まだ来ていない者が居ますので
それまでは教科書23ページの問題集を解いてください

分からなければ飛ばして構いません｣

マクゴナガル先生はそういうと
猫の姿に変身し机の上に座った

A｢可愛い〜｣

マルフォイ｢元の姿は可愛く無いがな｣

A｢元の姿は綺麗でしょ！｣

そんな話をボソボソとしていると
廊下からバタバタと慌ただしい足音が聞こえてきた

開いたドアを見るとハリーとロンが遅刻をしてきたのだ

ロン｢間に合った！
遅刻したらマクゴナガルがどんな顔するか…｣

ロンがそういうと机の猫は姿を変え
マクゴナガル先生に戻ってしまった

ロン･ハリー｢っ！！！！？？｣

ロン｢変身…お見事でした…｣

マクゴナガル｢お褒めの言葉ありがとうウィーズリー

貴方とポッターを
懐中時計に変身させましょうか？

そうすれば遅刻しないでしょう｣

ハリー｢道に迷って…｣

マクゴナガル｢では地図にしましょうか？
地図なしでも席は分かりますね？｣

マクゴナガル先生はそういうと授業を始めた