ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ25)

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グリフィンドールページ25

マクゴナガル｢ドラコ･マルフォイ｣

マルフォイが椅子に座り
マクゴナガル先生が頭に帽子をかざした瞬間
組み分け帽子は組み分けを発表した

組み分け帽子｢スリザリン！！｣

ロン｢悪の道に堕ちた魔法使いは皆スリザリンだった｣

ロンがそういうと私達の顔は曇った

マクゴナガル｢スーザン・ボーンズ｣

女の子が名前を呼ばれふと先生の席を見ると
視線を感じ視線の先を見た

真っ黒な服に黒い髪
怖そうという第一印象の先生が
こちらを見ながらクィレル先生と話をしていた

その瞬間

A｢いっ…！！｣

ハリー｢いたっ…！！｣

私達の傷が痛みを放ちズキズキと鈍痛を体に走らせる

ロン｢A
ハリーどうかした？｣

ハリー｢別に何でもないよ｣

A｢ふぅ……｣

息を整え視線を外すと痛みは少しずつ良くなっていった

組み分け帽子｢君の入る寮はそうだなぁ…
よろしいハッフルパフ！！！！｣

ハッフルパフ生は歓声をあげる

マクゴナガル｢ロナルド･ウィーズリー｣

ロンが呼ばれると恐る恐る前に出ていき
組み分け帽子を被らせた

組み分け帽子｢はっ！！
またウィーズリー家の子だな
君はもう決まっておる

グリフィンドール！！！！｣

ロンがホッと一息つくと
グリフィンドールは歓声を上げた

マクゴナガル｢ハリー･ポッター｣

ハリーが呼ばれ私の体に緊張が走る

組み分け帽子｢うーん難しい
こいつは難しい…

勇気に溢れておる
頭も悪くない才能もある
そして自分の力を発揮したいと願っている
さてどこに入れたものか｣

ハリー｢スリザリンはダメ
スリザリンはダメ！｣

組み分け帽子｢ほぉスリザリンは嫌か？
良いのかね？
君は偉大になれる
その素質は十分に備わっておる
スリザリンに入れば間違いなく
偉大なる者への道が開けるのだが嫌かね？｣

ハリー｢お願い
どうかスリザリン以外の所にして
スリザリンだけは……｣

組み分け帽子｢それほど嫌だと言うのなら
それならばグリフィンドール！！！！｣

ハリーはグリフィンドールに決まり
グリフィンドール生はまたもや歓声をあげる

私もグリフィンドールに入れれば良いのに