ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ23)

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組み分けページ23

ハグリッド｢よう来た1年生！

こっちだぞ！
グズグズせんと！｣

列車が停車すると
私たちは誘導される方へと向かい歩いていく

ハグリッド｢よう二人共！｣

ハリー｢ハグリッド！｣

ロン｢うわぁ……｣

ハグリッド｢さぁあっちでボートに乗るぞ！
付いて来い！｣

ハグリッドについていくとボートに乗り
ホグワーツまで送ってもらうと
私たちは大広間へと向かった

階段を上った先にはマクゴナガル先生が
一年生を待っていた

マクゴナガル｢ようこそホグワーツへ
さて今からこのドアを潜り上級生と合流しますが
その前にまず皆さんがどの寮に入るか組み分けをします

グリフィンドール
ハッフルパフ
レイブンクロー
そしてスリザリン
学校にいる間は寮があなた方の家です

良い行いをすれば寮の得点となり
規則を破ったりすれば減点されます
学年末には最高得点の寮に優勝カップが渡されます｣

？？？｢トレバー！！｣

男の子がそう叫び
マクゴナガル先生の足元にいるヒキガエルを捕まえる

マクゴナガル｢…………｣

ネビル｢ごめんなさい｣

ネビルはカエルを抱きながら列へと戻っていく

マクゴナガル｢間もなく組み分けの儀式を始めます｣

マクゴナガル先生はそういうと大広間へと入って行った

A｢ハリー……
寮が分けられたらどうするの？｣

ハリー｢大丈夫きっと同じ寮に入れる

もしAと違う寮でも会えないってわけじゃない｣

A｢うん……｣

ハリーと離れるなんてことは
考えたことが無かった私は涙目で俯いた
その時

？？？｢本当だったんだな
汽車で聞いた話

A・ポッターと
ハリー・ポッターがホグワーツに来たって｣

ブロンドヘアーの男の子の話で
周りはザワザワとし始めた

マルフォイ｢こいつはクラッブとゴイル
僕はマルフォイ
ドラコ・マルフォイ｣

ロン｢ブフッ！｣

ロンはマルフォイの名前を聞くと吹き出し
マルフォイに目をつけられてしまった