ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ21)

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呪文ページ21

ハリーはカエルチョコレートについていた
カードを見て言った

A｢こんな人なんだ……｣

ロン｢僕6枚も持ってる｣

ハリー｢消えちゃったよっ！｣

カードに映っていたダンブルドアは姿を消した

ロン｢そりゃ1日中そこにいるわけないよ！
当たり前だろ？？｣

A｢マグルの世界のカードでは1日中いるのよ｣

ロン｢よっぽど暇なんだね｣

ネズミ｢チュウチュウ｣

ネズミの鳴き声が聞こえロンの足元を見ると
ネズミが百味ビーンズの箱に頭を突っ込んで
ビーンズを食べているようだった

ロン｢この子はスキャバーズ
かっこ悪いだろ？｣

ハリー｢ちょっぴりね｣

ロン｢黄色に変える呪文フレッドに習った
見たい？？｣

A｢そんなことできるの？？｣

ハリー｢見せて！｣

私達がそういうとロンは杖を出し咳払いをした

ロン｢お日様…｣

ロンが呪文を唱えようとした時
女の子がコンパートメントを覗き込み
ロンはその子の方を見る

？？？｢ヒキガエルを見なかった？？
ネビルのカエルが逃げたの｣

ロン｢見なかった｣

？？？｢あら魔法をかけるの？
やってみせて！｣

女の子はお手並み拝見といった表情でロンを見ると
ロンは咳払いをしてもう一度魔法をかけた

ロン｢お日様ヒナ菊とろけたバター
このデブネズミを黄色に変えよ！｣

ロンが呪文を唱えるがネズミは茶色のまま

A｢変わらないね｣

？？？｢その呪文ちゃんと合ってるの？
全然効かないみたいね！｣

女の子はロンの失敗をニヤニヤと笑う

？？？｢私は簡単な呪文しか試したことないけど
ちゃんと効いたわよ！｣

女の子は杖を取り出しハリーの前に座る

？？？｢例えばこれ！｣

ハリーの目の前に座った女の子は
ハリーに杖を向けると呪文を唱えた

？？？｢オキュラスレパロ｣

女の子が呪文を唱えると
テープで補強をしていた眼鏡が直った

？？？｢直ったでしょ？｣

A｢すごい～！！！！｣

？？？｢簡単な呪文だから誰でもできるわ！｣

女の子が微笑みながら私を見ると

ハーマイオニー｢あらびっくり！
あなた達A・ポッターとハリー・ポッターね！

私はハーマイオニーよっ｣

A｢よろしくね！｣

ハーマイオニー｢よろしくっ

あなたの…名前は？｣

ロンを見て怪訝そうな顔をすると名前を聞く