9と3/4番線 ページ19
私たちは驚きで目を丸くすると
次は双子の男の子が柱の前に立った
母親「フレッド次行って！」
？？？｢ちがうよっ
フレッドは僕！｣
フレッド｢分かんないの？
それでも僕らのママ？？｣
母親｢あらごめんねジョージちゃん｣
そういうとジョージと呼ばれた男の子は
柱の前に立った
ジョージ？｢冗談だよっ
僕がフレッド！｣
フレッドが冗談を言って柱へと走ると
その後を追いジョージも柱へと走り出した
私がは状況の理解が追い付かず
ポカンとしているとハリーは母親に声を掛けにいった
ハリー｢すみません!
あっあの…どうやったら…あそこに？｣
母親｢9と3/4番線？
心配ないわよっ
うちのロンも今年からホグワーツに入るの！
1人なの？｣
ハリー｢いえっ
妹が｣
ハリーがそういうと
私はハリーの後を追うように駆け寄った
母親｢あら可愛らしいお嬢さんね！
行き方はね
9番線と10番線の間の壁に向かって歩いていくのよ
怖かったら小走りで行きなさい！｣
女の子｢頑張って！｣
ハリー｢ホームで待ってるね｣
A｢わかった！｣
そういうとハリーは9と3/4番線に向かって走り出した
柱の前でハリーの姿は消えて
無事9と3/4番線に辿りついたのだとホッとする
母親｢じゃあ次はあなたよっ｣
A｢はっはいっ｣
柱の前に立ち震える手を押さえながら
ギュっと目をつぶり走りだすと
名前を呼ぶ声が聞こえ目を開いた
A｢ハリー！
ここが9と3/4番線？｣
ハリー｢ほら見て｣
ハリーが指を差す看板を見ると
看板には9と3/4番線ホグワーツ特急と書かれていた
私たちは荷物を荷台に入れると
列車に乗り込み席に座った
A｢私達今から本当に魔法が学べるの？？｣
ハリー｢そうだよっ
Aはきっと立派な魔法使いになれるよっ｣
A｢そうだといいな｣
そういって外を見た時声が聞こえてきた
？？？｢ねぇそこ空いてる？
どこも満席なんだ｣
A｢あなたさっきの｣
ハリー｢いいよっ
座って！｣
ハリーがそういうとロンは
私とハリーの目の前に座った
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作者名：Runa | 作成日時：2023年7月2日 11時
