ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ15)

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オリバンダーの店ページ15

グリンゴッツ銀行を出た後私達は買い物を始めた

大鍋や羽ペン･ノートやローブ
初めて見る物
初めて触れる物ばかりで
買い物中は3人で笑い合いながら
仲良く買い物をしていた

ハリー｢あと買うものは…杖だ！｣

A｢魔法使いっぽい！｣

ハグリッド｢杖ならオリバンダーの店が一番だ
先に行って待っててくれるか？
ちょっと用事を済ませてくるから｣

A｢いってらっしゃい｣

ハグリッドを見送ると
私たちはオリバンダーの店へと入った

A｢うわぁ……
杖がいっぱい｣

ハリー｢杖の店だからね｣

そう言って入口に荷物を置いて
カウンターへ行くが誰もいない

A｢あの……｣

呼びかけても返事はない

A｢誰もいないのかな？｣

ハリー｢そんな事ないと思うけど……

こんにちわ｣

ハリーが挨拶をすると
奥からスライドはしごに乗ってるおじいさんが現れた

A・ハリー｢！！！！！！｣

オリバンダー｢いつ会えるかと
楽しみにしていましたよポッターさん｣

そういうとオリバンダーは
はしごを降りて杖を探し始めた

オリバンダー｢あなた方のお父さんとお母さんが
ここで最初の杖を買っていったのが
つい昨日の事のようじゃ

まずはハリーさんから
これはどうかな｣

オリバンダーはハリーに杖を渡すと
ハリーはどうすればいいかわからずフリーズしている

オリバンダー｢ほら振ってみなされ｣

ハリーはその言葉に軽く杖を振ると
店の杖が思いきり飛び出してきた

A・ハリー｢！！！！｣

びっくりしたのと
まずいことをしてしまったという思いから
ハリーはそっと杖をカウンターに置いた

オリバンダー｢合わんようじゃな｣

オリバンダーさんはそういうと
別の杖を持ってくるとまたハリーに渡した

ハリーが先程と同じように杖を振ると
今度は店の花瓶が割れてしまった

オリバンダー｢いかんいかん！
これもダメか！

それでは…｣

オリバンダーは今度こそと杖を手にする

オリバンダー｢もしかすると…｣

そういったオリバンダーはハリーの顔を見て
また杖を持ってきた