ポッター少女は恋をする≪賢者の石１≫ (ページ14)

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誰にも言わないページ14

案内ゴブリン｢687番688番金庫です｣

ゴブリンはそう告げると滑車から降りた

ゴブリン｢明かりをこちらへ｣

ハグリッドが
滑車についていたランプをゴブリンに手渡すと
ゴブリンは金庫へと向かっていく

ハグリッドもその後に続き
滑車を降りると私たちもゴブリンの後を追った

ゴブリン｢カギを拝借｣

ハグリッドがゴブリンに鍵を渡すと
ゴブリンは私たちの金庫を開けた

中には大量の金貨が積まれている

ハグリッド｢父さん母さんがお前たちに残していったぞ｣

A｢こんなに…？｣

ハグリッド｢卒業しても当分生活できるぞ｣

私たちは金庫から学用品を買うお金を引き出し
金庫を後にした

ゴブリン｢713番金庫です｣

ダンブルドアからの使いで訪れた金庫に着くと
ハリーは口を開いた

ハリー｢何が入ってるの？｣

ハグリッド｢言えねぇな
ホグワーツの仕事で秘密なんだ｣

ゴブリン｢下がってください｣

言われた通りに下がると
ゴブリンは金庫の魔法を解除し金庫を開けた

中には包みが一つ置かれているだけで
他には何も見当たらない

ハグリッドが包みを手に取ると
包みを内ポケットに入れた

ハグリット｢いいか
誰にも話さんでくれ｣

ハグリッドにそう言われた私たちは
ハグリッドに約束をした